がん保険辞めてしまおう。代わりに検診。
年末が近くなると生命保険控除の証明が送られてきます。毎月約3000円のがん保険に入っています。保険は平成13年から23年掛けていて払い込みの総額は約92万円。これまでに保険金を貰ったことはありませんが、がんと診断されれば一時金100万円、入院日額1万円となっています。では、がんの生涯罹患率を国立がん研究センターの統計を見ると男性の2人に一人の罹患となっています。 累積がん罹患リスク(2020年データに基づく) 部位 生涯がん罹患リスク(%) 何人に1人か 男性 女性 男性 女性 全がん 62.1% 48.9% 2人 2人 食道 2.3% 0.5% 43人 192人 胃 8.9% 4.2% 11人 24人 結腸 6.1% 5.7% 16人 18人 直腸 3.6% 2.2% 28人 46人 大腸 9.7% 7.8% 10人 13人 肝臓 2.9% 1.4% 35人 73人 胆のう・胆管 1.5% 1.3% 68人 80人 膵臓 2.7% 2.7% 37人 37人 肺 9.6% 4.7% 10人 21人 乳房(女性) 10.6% 9人 子宮 3.4% 30人 子宮頸部 1.3% 80人 子宮体部 2.1% 48人 卵巣 1.5% 65人 前立腺 10.2% 10人 甲状腺 0.5% 1.4% 188人 69人 悪性リンパ腫 2.3% 2.0% 43人 50人 白血病 1.1% 0.8% 95人 133人 元データ:累積罹患リスク(グラフデータベース)平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.14歳でありその罹患率と考えていいでしょう。がんの生涯罹患率は高いのですががん保険の保険料と受け取り保険金とがあまりにも差がありすぎでメリットが少ない。私の場合で言うとあと2年で累計払込保険料が100万円に達する。ということは癌と診断されても元が取れるのはあと2年。それ以降は損をする計算。適正な保険料を考えるなら男性罹患率62.1%×保険金1,000,000円=621,000円保険料621,000円で生涯保証ならフェアな保険でしょう。実際はほとんど保険会社の利益です。現役時代はメリットも見いだせたかも。家族を養う必要や住宅ローンがあった場合はそれなりに意義もあったかもしれません。ところが定年を迎え、子供も独立してからは保険の意義がありません。がんになった人の叫び?がんになった人からはがん保険に入っていて良かったなどとはあまり聞かない。ところが、がん検査を受けとけば良かったという声はよく聞きます。保険料にお金をかけず予防検診にお金をかけよう。会社やお住いの自治体での予防検診は費用も安く効果もあります。私は更に大腸内視鏡検査を受けています。また、脳ドックも受診予定です。まとめ保険に向くのは一時的に大金が必要になる場合や働き盛りの世帯主が死亡した場合の備え。医療保険は社会保険制度や貯えで賄えるので不要。以下の図書が参考になります。この保険、解約してもいいですか?Amazon(アマゾン)