皆様、如何お過ごしでいらっしゃいます
暑い
ひたすら暑い
ですよね・・・
寒いのは懐具合だけでかね~
そんな本当は不景気なところに、
「利上げ」
皆さんの生活に直結するこの利上げ
変動のままで良いのか・・・
固定に変更した方が良いのか・・・
大多数の方は悩まるのではないかと思います
預金金利の微増に比べて借入金利の方がマシマシ上昇
コレって要は、以前にもお話をさせて頂きましたが、
三菱UFJ銀行の法人振込手数料の値上げ・・・
現在振込金額にも振込先にもよりますが、
大体770円っておかしくないですか
要は一般企業が商品値上げをしているのと同様に
政府や金融機関が不景気でこのままでは立ち行かないから、
シレっと金利上げますからね~
少し理解と御協力下さいませね~的な
ここで分からない方もいらっしゃると思いますので、ご説明
住宅ローンの変動金利に関しましては
年2回の見直しが御座います。
1回の見直しに対しても、
0.25%0.5%
まで変動幅の見直せる金利上限を変更しました。
なので、今回の利上げに関しましては
従前の0.25%の上限に抑えましたので、
ご理解とご協力を~的な感じなのではと思われます
今後もっと上がるのでは・・・
そういうご意見もあるかとも思います。
が、以前金利を少し上げた時も実例としてありました。
その際、金利上昇についていけず、支払困難者が激増
破綻された住宅ローン支払困難者が増えてしまい、
結果、不良債権増加・・・
店舗閉鎖、リストラ、合併・・・の流れに
結果、金利修正。金利下げの流れに。
政府の皆様、給与上げる事にて企業努力にも限界があって
単純に販売価格や金利上昇等々のながれにて、
預金金利と借入金の金利との関係と一緒で、
給料微増、生活費マシマシに上昇
以前から申し上げておりますが、
政府の方針やマスメディアの報道に踊らされてはいけません
ってな事を言おうものなら、
危険な思想主義者だと思われてしましますので、
結論。
変動金利の場合、実は現在取り組まれている支払いが、
変動金利だから都度変わると思われる方もいると思います。
が、支払いは5年ルールと言うものがありまして、
5年間は支払いが変わりません。
「それじゃ~金利どうなるの」
ってお話ですが、月々の元金と利息の内訳で調整します。
と、いう事は、5年後・・・
元金の内訳が減少し、利息の内訳が増え、
資金計画表の借入金残高が減らないわけですから、
5年後の借入金残高に対して計算されなおして、
毎月の支払い額が計算される事となる訳です。
「金利が上がり続けた場合はどうなるの」
と、言う話も出てくるわけですが、
125%ルールと言うものがあります
例えば、5年後まで金利が上がり続けたとして・・・
とてつもない金利になったと仮定します。
その場合でも、簡単にご説明させて頂きますと、
月々100,000円の支払いをされている場合、
月々125,000円までしか上げないよというルールです。
なので、ビクビク怯える事はありません。
3,000万円のローンを期間35年にて
取り組まれていらっしゃるお客様。
フラット35にて金利1.850%で取り組まれた方の場合、
月々97,085円
35年での総支払額40,775,717円
都市銀行にて金利0.5%で取り組まれた場合、
月々77,875円
35年での総支払額32,707,757円
となります。
この時点で35年支払い続けた場合、
8,067,960円もの差額となります。
多少金利が上がったとしても、
今はまだ変動金利よりも固定金利の方が
金利が高いのも事実です。
当然、金利が上がる事は生活に直結する事ではありますが、
焦る必要はありません。
今購入される方が、仮に3,000円の借り入れを
金利1%で期間35年にて取り組まれた場合、
月々84,685円
35年での総支払額35,567,998円
となり、フラット35と比較した場合ですが、
5,207,719円もの差額が生じます。
ただ、上記全て35年支払い続けた場合です。
(注意点としましては、借り入れ当初の方は、
借入金の内訳(返済予定表)を見て頂けると
ありがたいのですが、元利均等方式の場合、
借り入れ利息の内訳が多いので、
5年後支払いを再計算された場合、
ローン支払い歴が長い方に比べると
多少リスク度がたかくなります。)
繰り上げ返済等々して返済を早めに終わらせてしまえば、
負担を軽くする事もできます。
が、無策ではなく、
先を見て生活を変えていく必要があると思います。
例えば、交際費や外食、旅費を多少預金にまわすとか・・・
私の場合、会社でも個人でも、
自宅以外に不動産を購入して収益を取ってみたり・・・
とリスクヘッジも考慮の上で対策を練ったりもしております。
人それぞれお考えはあるかとも思いますが、
無理のないところで、
将来のライフプランを検討してみては
如何でしょうか
ちなみに・・・
借り換えを検討されている方もいらっしゃいますが、
他行への切り替えの場合、
登記費用や事務手数料等々の目に見えない費用が掛かります。
最低でも1%以上金利が安くならないとメリットがありません。
お気を付けください
つたない説明にて恐縮です。
銀行ホームページにて説明が掲載されておりますので、
参照くださいませ。
SBI新生銀行
変動金利の5年ルールと125%ルールとは? | 住宅ローン | SBI新生銀行 (sbishinseibank.co.jp)
フラット35
金利のタイプとは?:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】 (flat35.com)
りそな銀行
住宅ローンの金利│住宅ローン│りそな銀行・埼玉りそな銀行 (resonabank.co.jp)
以上、全て私個人的見解ですので、悪しからずです
暑い日が続いておりますが、ご自愛くださいませ
では