職業は

ソプラノ歌手って、自営業とでも言うのでしょうか

「〇〇に勤めています」と言えませんので、漠然としていて、あまり


今年の夏2011年6月30日にイギリスのロイヤルアカデミーオブミュージックという、音楽大学の声楽科を卒業しました。

大学での四年間で声楽科の日本人は私だけでした。
ですから、色々な国の友達ができました。
これは四年生の時のオペラシーンのフィナーレです。
ピンクの服を着た少女役が私です。
そして卒業式のなんと


声楽科の皆でイタリアへオペラセミナーに行きました。
暑い暑~ぃイタリア



現地で張ってくれた、イタリア語のポスターです。
Yuka Watanabe, Sopranoの文字が見えますでしょうか

(ゆうかという名はYukaと書きますので、ゆか」さんと「ゆうか」の区別がありません)

夜遅くから始まる公演なのに、平気で(笑)小さな子がたくさんいます。
このように、屋外でのオペラ公演にたくさんのお客様が集まってくださいます。




部屋は、二段ペッドが3台、計6人の大部屋



ある日は、同室の友人が体調を壊したり

同室じゃない友人も体調を壊したり(笑)


それぞれの体力と精神力が試される2週間でした。
芸術家は個性が強いので 男の子も、女の子も

私は持って生まれた天然体質のおかげか(笑)みんなの保健室

あっちへ行って、うんうん


でも、そんな簡単なことで、色んなことが


みんな正直で、まっすぐで、感情がすごくはっきりしていて。
協調性はモチロン大事なのですが、
イイ音楽、いいステージを作る事を目指すなら、共演者同士が遠慮し合ったり、互いの能力に妥協していてはいけない、ということなのでしょう。
私はそんな環境が、なんとも性に合っているなと思います。
正直でいる事は私の特技のひとつですから(笑)
仲間のみんなと



体力的には結構きつかったとはいえ、学ぶ事も多く、歌うことの手応えや喜びを知り、とても楽しかったイタリアの日々でした。
さて、
イタリアでのオペラサマーセミナーを終えてから、私は東京へと向かいました。
こちらは代官山ヒルサイドテラスでのイベント

↑ 私です
絵の設営から担当しました。お客様への説明をしているところです。

ベネズエラ大使館主催のイベントでしたので、各国からのお客様、そして日本の皇族のかたもいらしていました。
東京では友人えりかからもらった貴重な機会で
バチカン市国の大使様のお別れ会で歌わせて頂き
白百合女子大学のチャペルでも、ピエイエズという宗教曲を歌いました。
とっても濃い東京での日々が終わり
そして私は8月に念願の『英国就労ビザ二年間』を得ました。
ふたたびロンドンへと戻った私
こちらは英国王室主催のパーティです。
(このブログの最初に載せた画像です。)


私が踊っている相手の方は、英国の将校さんだそうです。

こんな素敵な機会を頂けたのも応援して支えてくださる方のおかげです。
これは少し前の画像ですが
日本の震災復興チャリティーコンサート。ロンドンの教会にて。

まだまだ企画をして、日本の復興のお役に立ちたいと思っています。
そーーーして
日本へ帰ってきて、このミスユニバースのトレーニングへと入りました。
今はしばらくの間、
私の大切な母国の日本で

ミスユニバースの活動に全力を注いで頑張る



私が帰国した時だけしかできないけれど、それでも何年もレッスンを続けてくれている私の


こちら、歌のレッスン中
本当にかわいいんですよ
このように、日本では、歌のレッスン、英語の個人レッスンをしています。 Singing Teacherの資格証
今回は何をさておき、ミスユニバース優先ですので、コンサートの予定は入れていません。
これがソプラノ歌手: 渡邊優香のプチ 履歴書です