その他にも、こちらはRoyal ascot
王室主催の競馬です。

エリザベス女王が私たちのすぐ前を通り過ぎました。

ドレスコードは、前の画像のパーティほどではありませんが、
帽子が必須です。


このような、素敵な席に私を招待してくださる、弁護士の先生がイギリスにいらっしゃいます。
いつも、私を応援してくださる先生は、
「ま、ゆうかちゃんみたいに若くて、こんなとこ来るって子も滅多にいないだろうけど、経験ってことでいいんじゃないっ」
とおっしゃり、私にLadyとしての振る舞いをも教えてくださる方です。
「ゆうかちゃんね、特にこういうところでは、ボトルになんか触っちゃだめだよ(お酌なんかしちゃだめだよ)。男を顎で使いなさい!Ladyはそのくらいじゃないと恥ずかしいんだよ。」
と、私にワインを注いで下さります。
先生が私に教えてくださったのは、”Ladyとしての品格”でした。
でもこれは同時に、男性自身の、”Gentleman”としての品格、の表れでもあるということなのです。
さすがに男性を顎で使うようなことはしませんが笑、
学生同士や友達同士の集まり会はさておき、
ヨーロッパで、会食や、お食事にエスコートしていただいた時、
私が”お注ぎ”したことは一度もありません。
混雑した街中では、男性が女性に、お先にどうぞ、と道を譲り
お先にどうぞ、とドアを開けます。
お食事に行けば、エスコートします、と手を差し伸べ
そろそろ出ましょうか、とコートを着せてあげます。
そして
食事中、彼女のグラスを空にはしません。
Ladies first は
決して女性が高ビーになる、ということではなくて笑、
女性がどれだけ、男性の紳士さを信じ、
そうできる男性を尊敬しているか、
そういうことを表すものなのだと思います。
もちろん私だって、
みんなでワインを注ぎあって、楽しく飲んだりもします。
でも今、内面の美しさをも試されるミスユニバースの大会で、
Ladyとしての品格が、いかに大切なことかを再確認しました。
輝く女性であること。
非常に難しいことですが、ここが私のスタートです。