先日、Facebookを利用していたら、友達申請が来たので
さっそくその方のページをみると、共通の友人が何人かいて、
地元が一緒だったので、特に気にもせず承認しました。
（基本、知らない人からの申請も歓迎。
投稿が全くない人やプロフ写真がないと承認せずにキープしてますが・・・）
すると程なく
「先輩！承認ありがとうございます！」のメッセージ。
「え！？後輩なの！？」
（プロフィールと数件分の投稿はチェックしたんですが、
写真も遠めだったし、知りあいだと思わずに承認した）
・・・そこから脳内でめちゃめちゃ記憶たどった私。
たしかに彼女のプロフィールの大学は私と同じ。
でも大学では何のサークル活動も部活もしなかったから
新たに出来た後輩はいない。
「先輩」と言われるってことは高校の部活か・・・
水泳部で一緒だった2年後輩のあの子か・・・
もう一度彼女のページを見に行く。
ちょっと前の投稿を見ると、お子さんの写真。
分かった。
さすが親子。
私の記憶の中にある後輩のあの子の面影バッチリ。
よく似てる。
でも問題は名前。
今の名字は結婚で変わってて、私の知ってる名前じゃない。
あの子のフルネームなんだったっけ？
ぐるぐるぐる・・・（脳内で記憶を手繰る音）
高校3年生の記憶の引き出し・・・・・開いたッ！
「○△×□ちゃんだっ！！」
（今回結構苦労しまして、1分くらいはかかりました。
思い出すのに）
と同時に。
思い出せた自分に対して
「覚えてるモンだな」と。
アレ？普通？
高校の後輩の名前くらい思い出せる・・・？（;´▽｀A``
ましてや水泳部の後輩、数人だし
でもね。
その時思ったの。
何でもかんでも脳に記憶されて、
いざという時は「引き出せる」なら
「モノ」に執着することないんじゃないか、と。
今まさに断捨離中だから、余計にそういう思考になったのですが。
前にも触れましたが 、私ってば、とにかく何でもとってあるわけです。
無駄に田舎で、置ける場所があるもんだから・・・
倉庫もモノだらけ。
自宅もモノだらけ。
私の部屋は6畳と4.5畳の2部屋を繋げて使っているんですが
半分は「捨ててない思い出の品」なんじゃないかと思う・・・
写真。
旅先のパンフレット。
旅先やらいろんな場所で買い集めた「キティグッズ」の数々。
仕事の資料と過去の記録。
本・雑誌。
そして洋服・カバン等々・・・
生活必需品もあるけど、たくさんの日々使ってないものに囲まれてる。
でも今回、脳のずーっと奥の方にあった高校の後輩のことを思い出した瞬間に
なんだかふっきれたというか。
大事なことは思い出せるんだ。
記憶の引き出しに入っているんだ。
それが奥の奥の方でも、頑張ったら引きずり出してこれるんだ。
じゃあ形ある思い出は手元にいらないんじゃないか、と。
もちろん「モノ」って記憶を引き出す「きっかけ」には、大いになると思う。
いっぱいとってある思い出の数々...いっそのこと手放そうかなぁ、と
思い始めてます。
これぞ断捨離脳！？
めっちゃすっきりしそう。