色々なことを考える | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう

先週1週間は、

実に熊本→広島→岡山と移動しての仕事でした。


都合5日間のホテル暮らしの末、

岡山で地震のニュースを知り、

一旦帰宅して、昨日は幸田サーキットで仕事。


今日は1週間ぶりに副業の現場へ出勤しましたが、

職場に入るといきなり従業員通路が真っ暗。


東京電力から中部電力への要請で

事業所を対象に節電への協力要請が入っているため、とのことで

廊下はすべて消灯、

事務所も蛍光灯が数本つくだけの薄暗い状態でした。


皆さんもご存じの通り、

西日本と東日本では使用される電源周波数は

60Hzと50Hzで異なるため、

私たち60Hz管内での節電をしても

すぐに東日本エリアに送電出来るワケではありません。


※応援融通は、両地域の送電網を繋ぐ

周波数変換設備の限界から 関電・中電など電力会社全体で

約100万kWまでしか送電出来ない (日本経済新聞より)


地震直後から残念ながら、

簡単に情報発信出来る世の中ゆえの憶測やデマ、

詐欺・チェーンメールといった震災以外の2次的災害が

始まっているのも事実。


節電自体は悪いことではないし、こういう時こそ無駄を減らし

使うべきところにエネルギーを注ぐという意味でも

節電にはこれからも心がけていきたいと思っていますが、

節電を呼び掛けるチェーンメールが出回って

関西電力のHPに


『当社は、当社名でお客さまにチェーンメールを

送ることはございませんので、ご注意下さい』


と出ているのも事実。


ちなみに地元・中部電力のHPには


『当社は、地震発生後から、50Hz方面への電力融通について

お客さまへの安定供給を確保したうえで、

最大限の支援をおこなっております。

また、人員派遣、資機材支援など、

災害復旧応援に取り組んでおります。

当社としては、電力供給力は今後も十分に確保できておりますが

我が国全体では、エネルギー需給が逼迫する事態も考えられますので

お客さまには省エネルギー、節電をお願いいたします。』


とありましたので、出来る範囲で節電は続けて、

不安をあおるようなメールには内容を精査して

むやみに風評を拡散しないようにすることも大事だな、と思っています。


朝は家族と一緒にずっとNHKを見ていました。


被災地の様子は甚大さを増すばかり・・・


それに加えて、福島原発の事故の状況も悪化、

水素爆発まで起こって避難地域も拡大と、

ニュースの内容はどんどん深刻化しています。


しかし、繰り返し流れる津波が町を飲み込む映像や、

被災地上空を旋回して壊滅した町を写しては帰っていくマスコミのヘリ・・・。


悲惨な映像はもういいから、

被災者の方になんとか役立つ情報や

物資供給・救済をスムーズに出来ないものか、

もどかしく思います。


今日は私も微力ながら

T-POINTカードからポイント募金をしました。


まだまだ私にも何か出来ることないか模索中・・・



とりあえず、明日は四国の坂出に出張に行ってまいります!