モータースポーツ業界のモノとして・・・ | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう

以下の取り組みをご紹介します。

【秋吉耕佑オフィシャルサイト】

2010年全日本ロードレース

JSB1000クラスチャンピオン秋吉選手の公式サイト。


宮城県在住で被災したレーシングライダー・伊藤真一選手を

手伝うべくコハラレーシングの小原さんと協力して、

いまだ物資の届いていない地域に救援物資を届けます。


現地では避難所に入れず、

半壊した自宅や近所のお寺などに身をよせている方々も少なくなく、

そういった方には物資が全然届かないそうです。

(コハラレーシングのある埼玉では買占めや

物流マヒにより日常物資が手に入りにくいため、

秋吉選手の事務所がある浜松まで

小原さんが物資を取りにくるという現状です)


この取り組みは「むやみに個人が物資を届けることで

現地が混乱する」といった批判を受けたようですが、

現地で、自ら被災してお店も被害を受けたというのに、

情報や物資の届かない石巻地方などに出向き、

自分の分の食糧まで渡して、懸命に救援活動にあたる

伊藤真一氏の尽力とそれを助けたい・手伝いたいという

小原さんや友人の黒川選手の思いが

警察や関係機関にきちんと許可をとって

「救援物資」を届けるモノであり、

称賛はされど、非難をうけるような活動では一切ございません。


行政が動き出して、皆さんの義援金や

企業の救援物資が、被災地の隅々へ届く前に食べ物が届かず、

餓死してしまう人が出るかも、という現地の悲痛な叫びが、

小原さんや秋吉さん、黒川さんを突き動かしています。


何より、伊藤真一氏の行動を聞いて、

本当に頭が下がります。

一緒に働いたこともありますが、本当にジェントルな方です。

(ちょっとオーラがありすぎて、ふざけては近づけない感じ・・・)


非常時に、こんな行動がとれる伊藤さんを心の底から尊敬です。


そして仲間を助けたいと色々動いているみんなも尊敬します!


残念ながら、私は物資調達のトラックの出発までに

浜松へ赴くことが出来ないので、別の形で募金をさせていただきます。

それとは別に秋吉選手はTシャツを販売して、

売り上げをすべて義援金に回すという取り組みもされていますので、

そちらもよければご覧下さい。


【秋吉耕佑スタッフブログ】

他にも2輪レース業界では様々な義援金窓口があるようです。

ライダーが個別に集めて、赤十字などを通じて

義援金として送るものも含めたら、

どこにいくら寄付したらよいのだろう?と

迷ってしまう人もいるかもしれません。

身近なライダーを応援したい、ロードレースファンとして、

という気持ちであれば下記の組織もあります。


ご一読下さい。


【JMRA(Japan Motorcycle Rider's Association)選手会・義援金のお願い】

全日本ロードレース選手権を戦うレーシングライダーによる組織。

2003年に『選手会』としてスタートし、

ライダーの安全面の確保を目的として活動してきました。

毎年新春チャリティーオークションで集まった金額を

交通遺児へ寄付していたそうですが、

今年は義援金として使おうということになったようです。


まだまだ自分に出来ることはないか考え中・・・