仙台の仲間 | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう



今日は地震当日、私が真っ先に連絡をとろうとした友人

(当然携帯は繋がりませんでしたが…)のブログが

少しづつ更新され始めているのでここで紹介させてください。


人生楽ありゃ苦もあるってもんですよ。

~ぶぅちゃんこと佐藤くん。

彼とは2002年にテレビ番組出演したのがきっかけで知り合い、

今も時々連絡を取り合っている仲です。

MCワカのブログ

※↑余談だけど、この写真のアタシの顔白すぎだよね

(TV局のメイク恐ろしい)


去年私が何回か仙台に出張などで

出かけた時に連絡をとって久々に会えるかな?と

思っていたのですが、

ちょうど向こうも出張やなんやでタイミングが合わず・・・。


「4月仙台に行くから今度こそ~」と連絡していた矢先でした。


実現すれば7~8年ぶり?

一緒に生活した時間は短かったけれど、

それでも一生友人だと思える濃い時間を過ごした仲間です。


最初に会った時は、すぐに弱音吐くし、

頼りなげで、どこか逃げ腰なところのある彼にイライラして、

毎日熱く語ったものの、伝わっているんだか?いないんだか・・・。


逆に「そこまで言われるほどじゃない」って反論されて、

泣いたりもしました。


でもなんだか目が離せなくて、かわいい弟分でした。


あの時私はすごく気負ってて、

すごく勝ち負けにこだわっていて

負けたくなかったから、弱音とか許せなくて・・・。


「自分は何様?」ってくらいエラそうに説教じみて語ってたのに

聞き流さず、ちゃんと付き合って聞いてくれて、

ぶぅちゃんの方がずっと大人でしたね…


そんな彼は仙台市内に住んでいて、

当日は青森出張からの帰り道に被災。


家族もなんとか無事だったようですが、

mixiで無事を確認出来るまでは気が気じゃなかったです。


ブログを見ていると、電気は通いはじめたようですが、

あいかわらずガソリンは並ばないと買えないらしいです。


テレビでは避難所生活を余儀なくされている方の様子や、

原発のニュースが流れているけれど、

仙台市内で家が残っている方々も震災前とは

全く違う大変な思いをされているんだ…

そりゃそうなんだよな。

そういうテレビにも流れない何十万・何百万の人が

被災生活をしながら、復興しようとしているんですよね。


それなのに

「もっと大変な思いをされている人もいるんだし」とか

「生きているだけで幸せなんだから~」って

強く気持ちをもって頑張って、

被災した方々自らボランティア活動までされているのを

ニュースで見たりすると、

何やってんだ私!とも思ったりします。



9年前、ぶぅちゃんに「負けるな」って言ってた自分。


ぶぅちゃんは被災しながらも、


あの時とおなじように


「気合い入れて、頑張って行くぞーっ!!」

負けねーぞ、チキショーっ!


ってメッセージくれました。


ここの日記で紹介してもいいか了解をとって、

私に何か出来ることない?って聞いてるのに

「まだ大丈夫、ありがとう」って。


ぶぅちゃん。 あんた十分強いよ。


私がいっぱい勇気もらってるよ、ありがとう。

今は大丈夫でも、心が折れそうになったら、

いつでもパワーを分けにいけられるように、

私は名古屋でエネルギーをためておきます。


よかったらこの日記をみた皆さんも

ぶぅちゃんにパワーを送ってあげてください。


もっと大変な人がいるのは分かっているけれど、

私の大切な仲間だから。