今日は地震当日、私が真っ先に連絡をとろうとした友人
(当然携帯は繋がりませんでしたが…)のブログが
少しづつ更新され始めているのでここで紹介させてください。
~ぶぅちゃんこと佐藤くん。
彼とは2002年にテレビ番組出演したのがきっかけで知り合い、
今も時々連絡を取り合っている仲です。
※↑余談だけど、この写真のアタシの顔白すぎだよね
(TV局のメイク恐ろしい)
去年私が何回か仙台に出張などで
出かけた時に連絡をとって久々に会えるかな?と
思っていたのですが、
ちょうど向こうも出張やなんやでタイミングが合わず・・・。
「4月仙台に行くから今度こそ~」と連絡していた矢先でした。
実現すれば7~8年ぶり?
一緒に生活した時間は短かったけれど、
それでも一生友人だと思える濃い時間を過ごした仲間です。
最初に会った時は、すぐに弱音吐くし、
頼りなげで、どこか逃げ腰なところのある彼にイライラして、
毎日熱く語ったものの、伝わっているんだか?いないんだか・・・。
逆に「そこまで言われるほどじゃない」って反論されて、
泣いたりもしました。
でもなんだか目が離せなくて、かわいい弟分でした。
あの時私はすごく気負ってて、
すごく勝ち負けにこだわっていて
負けたくなかったから、弱音とか許せなくて・・・。
「自分は何様?」ってくらいエラそうに説教じみて語ってたのに
聞き流さず、ちゃんと付き合って聞いてくれて、
ぶぅちゃんの方がずっと大人でしたね…
そんな彼は仙台市内に住んでいて、
当日は青森出張からの帰り道に被災。
家族もなんとか無事だったようですが、
mixiで無事を確認出来るまでは気が気じゃなかったです。
ブログを見ていると、電気は通いはじめたようですが、
あいかわらずガソリンは並ばないと買えないらしいです。
テレビでは避難所生活を余儀なくされている方の様子や、
原発のニュースが流れているけれど、
仙台市内で家が残っている方々も震災前とは
全く違う大変な思いをされているんだ…
そりゃそうなんだよな。
そういうテレビにも流れない何十万・何百万の人が
被災生活をしながら、復興しようとしているんですよね。
それなのに
「もっと大変な思いをされている人もいるんだし」とか
「生きているだけで幸せなんだから~」って
強く気持ちをもって頑張って、
被災した方々自らボランティア活動までされているのを
ニュースで見たりすると、
何やってんだ私!とも思ったりします。
9年前、ぶぅちゃんに「負けるな」って言ってた自分。
ぶぅちゃんは被災しながらも、
あの時とおなじように
「気合い入れて、頑張って行くぞーっ!!」
負けねーぞ、チキショーっ!
ってメッセージくれました。
ここの日記で紹介してもいいか了解をとって、
私に何か出来ることない?って聞いてるのに
「まだ大丈夫、ありがとう」って。
ぶぅちゃん。 あんた十分強いよ。
私がいっぱい勇気もらってるよ、ありがとう。
今は大丈夫でも、心が折れそうになったら、
いつでもパワーを分けにいけられるように、
私は名古屋でエネルギーをためておきます。
よかったらこの日記をみた皆さんも
ぶぅちゃんにパワーを送ってあげてください。
もっと大変な人がいるのは分かっているけれど、
私の大切な仲間だから。