ハッとしたこと | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう

1月9日の日記で少し書いた『親近感』の話。
もう少し掘り下げてみますね。

…というのも最近は「人前で話す」仕事が少しづつ増えてきた
こともあって、同業者というかキャスターやレポーター、DJとして

活躍している人のHPを探して読んでるのです。

この日もある人のHPにたどりついたら、私も日々感じていたことについて

言及していたので、思わず真剣に読みふけってしまいました。


それは『マイナースポーツ』に関わる人とそれをとりまく状況、
具体的に言えば『スポンサード』と『ボランティア』について触れてました。

コラムはこちら (マイナースポーツの未来)


やっぱり好きだからタダでも関わっていたい、という
純粋な気持ちは大事だし、実際多くのマイナースポーツは
そういうボランティアによって支えられているのも事実。

自分もボランティアでレースのお手伝いをしてきたし、
そういう意味では当事者です。

多くのスタッフがレースに関わることを誇りに思い、
責任感をもって手伝っているのは肌身に感じています。


でもこのコラムの言ってる事は(業界は微妙に違うけれど)
まさにその通りだなぁと。
さらに、その中には『普段はサラリーマンで休日はスポーツに
身銭を切るのがなかば当たり前というのが、
マイナースポーツの世界なのだ』という一文もあって、
これにはハッとしました。

四輪の世界はよく分からないけれど、二輪レース業界では
全日本のトップライダーでも、レースや大会のない平日は
別の仕事をしているライダーが数多くいます。

モータースポーツも地上波TV放送が殆どなくなってきた昨今
『マイナースポーツ』と呼ばれてしまっても不思議じゃない
ところまで来てるなぁという危機感はやっぱりあります。
(というか一般的な認識としてはそうなんでしょうね)


私自身この業界に関わっていこうと決めた以上、
モータースポーツの未来を考えて『興行』として
成り立たせるために(卵と鶏のどっちが先でも)出来る
『企業努力』は何なのか考えたり、提案することが
大事なのかなぁ?と思うワケです。

そういう意味でこの時期にこのコラムに出会えたのは
大きな収穫でした。

さて紹介が遅れてしまいましたが、私がたどりついた
コラムの作者「DJがらぱ」さんは、京都で自転車レースや
イベントのMC、企画やディレクションそのものも手がける
マルチでスーパーな(ベタな死語すぎ?)女性MC。


別のHP で思わず「先輩!」って叫びたくなるような
彼女の経歴に惹かれ、公式HPへ行ったら、
今度は共感することがいっぱいでびっくり。

彼女の信条というか「私の仕事は『頑張ってる人を応援する仕事です』」

の一言にはもうノックアウト寸前。


「アレ?なんでこの人私のモットー知ってるの?」って
思っちゃったくらい。


とても黙ってはいられなくて思わず「コラムのことを
書いてもいいですか?」ってメールを送ったのですが、

突然の申し込みにも係わらず、快諾していただけたばかりか
『ワカさんも夢に向かってこれからもがんばってください』
という激励の言葉も添えられていて。


MC業はもちろん、女性としても素敵な先輩に出会えたようで
とても嬉しかったです。

彼女の活動エリアが京都ということと、カテゴリーが
自転車レースということで、直接お会いするチャンスは
なかなかないかもしれませんが、わざわざ時間を作らなくても
いつかきっとお仕事で会えるような気がするので
その時を楽しみにしていたいと思います。

私にとっては『京都』も『自転車』もあながち遠くなかったり
するんで余計にネ♪

DJがらぱさんのHP