5月20日、アメブロにメッセージが届いて

いました。

 

タイトルは「取材のお願いです」と

書かれています。

 

怪しいです、実に怪しいです。

私がダイエットをしているのを記事で知り、

高いダイエット食品を

売ろうとしているのかしら?

 

私が遺品整理をしているのを知って、

古物商の人からの営業?

 

取材したいほどの、私だけが知っている

情報って何かしら。長野県別荘情報?

 

メッセージの内容を読むと、

それはかつて私が書いた「墓じまい」の

記事について取材をしたいという内容でした。

 

それがこちらの記事です⬇️

 

もう一つの記事⬇️

 

メッセージの送り主は「毎日新聞社」の記者さん。

私が不信感を払拭するために、

彼は本名と会社のメールアドレスを明記していました。

 

私は彼を信頼しました。

そして取材に応じると返事をしました。

 

今日がその取材の日でした。

会う場所は中央線の立川駅です。

 

待ち合わせ場所で有名だという壁面⬇️

ここが指定場所です。14:00です。

 

お互い会ったことがないのにどうやって

「私」を知らせたらいいのでしょう。

 

それで思いついたのが例の派手なDr. Martens⬇️

最近、自分で花を塗り直してリメイクした靴です。

今まで同じのを履いている人に会ったことがないので、

これはいい目印になりました。

そして、

「花柄のブーツ履いています」とSMSで知らせました。

すぐに会えました。

 

取材の場所に選んだのはタリーズです。

毎日新聞社の名刺をいただき、

お互いに改めて自己紹介を。

 

年齢を伺うと私の次男と同じ年でした。

急に親しみが湧きました。

そして、

ここで1時間半ほど私の「墓じまい」の

経験をお話ししたのです。

 

私が提起したかった問題は、

墓じまいが困難であるということです。

 

これから無縁墓はますます増えると

いうこと。お墓の管理を後継者に

バトンタッチすることも

難しくなるだろうということです。

 

信教の自由(宗教の自由)とは、

「特定の宗教を信じる自由または

一般に宗教を信じない自由をいう」

らしいですね。そうであるなら、

特定の宗教をやめること

(お寺さんでは離檀というのかしら)

や、墓じまいすること

をもっと自由にさせて欲しいのです。

 

そして長野県上田市のお坊さんが

言った言葉があります。

「困っている人たちを救うこと

が我々坊主の仕事です。亡くなった

方を弔うことも、

残された人たちの悲しみを取り除く

ためでもあるのです」

「今、目の前で『墓の後継者がいない』

『墓じまいをしたい』と困っている人が

いるなら、その方々の苦しみを少しでも

楽にしてあげるためのお手伝いをするのが

務めだと思っています」

 

もしも、墓じまいを渋るお寺さんがいたら、

そういう考えを持っている僧侶がいることを

知っていただきたいと思うのです。

 

どんな記事に仕上がるのでしょう。

記事になったらしらせてくださるそうです。

楽しみにしています。

 

あっぽ