ねぶの花 | 一合野郎の覚書

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   ー うめすけ ブログ ー

 26日になって、どうやら親父と同じ最期は避け得たらしい。ホッとして、次は63歳の誕生日まで頑張りたい。

 仕事が二つ決まって、一つは秋田での講演会。いい機会なので足を延ばそうかと調べていたら、秋田県の象潟は奥の細道の最北なんだって。で、下の句が出てきた。

〈象潟や雨に西施(せいし)がねぶの花〉

 ねぶの花って何?検索したら合歓の花だった。びっくり。久しぶりに見たなぁ、と写真を撮ったばかり。散歩コースで、だ。

 ここで止めておけばよかったのに、確かどこかで見たなぁ、と気になって調べる。補色関係だからあっても不思議はない。↓は『菅原伝授手習鑑』の車引きの段、配色が逆だ。筋が有るような無いような、最も歌舞伎らしい演目といえる。

 忘れていた。4か月後の10月26日、第8回はなび落語会をやります。皆様おいで下さい。26日は私の縁日だからね。