遠きにありて | 一合野郎の覚書

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   ー うめすけ ブログ ー

 前回みたいな記事を書くと、こいつは西洋贔屓だなと誤解されそうだが、「西洋は遠きにありて想うもの」である。

 初めて渡った外国、オーストラリアは白豪主義の残滓を引きずった移民国家という複雑な顔があった。で、↓となる。

 ソイソース | 一合野郎の覚書 (ameblo.jp)

 ウクライナ侵攻が始まった時も、おおっぴらには口にしないものの、欧米の人が一番驚いたのは(この時代に同じ言葉を話す白人の国へ攻め入るか……)だったと言われている。自分に似た存在を攻撃するのは躊躇うのが自然で、これは驚くにあたらない。

 それを踏まえると、ウクライナ戦争も峠を迎えた気配だ。ロシアが戦力を東部州に集中すると発表したこと、日本でのアメリカ軍の蛮行が知られていないと彼が不満を述べたこと、でそう思った。挑発して日本を攻撃対象にするのは断念した(から逆に国名を出した)、と解釈したい。

 日本にとってのベストは、ロシアの体制が変わって北方領土が戻ってくる、ワーストは小型戦術核の実験場にされる、だった。ロシア国内に落とすと言った方もいらしたが、西側が調査できなきゃ意味がない。かといってNATO加盟国はもちろん。白人の隣国へも落としたくないだろうからね。これ以上具体的な推論を書くと、あちこちからクレームが来そうなのでよしておく。皆さま方のリテラシーを信じる。