今日は、久々にクラブを振りました。
相変わらずの引きこもりゴルファーですが。
っと、その前に昨日は岐阜から中央高速で帰って来ましたが、何と途中で一車線規制で大渋滞。何やら工事をやるとかで全く情報を取って居ませんでした。
でも、ガンバって休憩を挟み4時間30分で自宅に到着。11時には戻りましたが、ビールを飲んだら睡魔に襲われ、そのまま朝まで爆睡。
ま~、明日も岐阜に向いますが、東名ルートですかね。
っで、今日使った道具ですが、下にある長いのが普通のピッチングです。
ソレより短い7鉄で、例の角材ドリルをやってみました。
コレ、自作です。シャフトをカットしてバックフェイスに鉛をベッタリ挿入し(ポケキャビです)、手元にも鉛を貼って適当にバランスを取っています。振りやすくしただけなので、データは不明。
クラブが短いと、前傾も深くなっちゃいますよね。
コレを振って気が付きましたが、重心が変わりますね。
普通に真っ直ぐ立てば、重心は足裏の範囲内ですよね。でも、前傾を深くするほど、実際の重心は身体から離れると思います。
難しい表現ですが。
真っすぐ立って居る時は、タイガー先生で言うと緑の丸ですが、頭が前に移動していることで仮想の重心は赤い丸まで移動しているって事です。
このアドレスでバランスを取ってスイングする訳ですよね。コレがボデーバランスなんでしょうね。
更に前傾を深くすると、身体の重心から仮想重心の距離は遠くなりますよね。
この仮想重心を意識すると、安定して運動が出来るような気がしました。まだまだ検証数が少ないですが、そう感じたんです。
ッと言うのも、ボデーバランスが取れていると、腕は身体から離す必要がないんですよ。綱渡りで長い棒を持つのバランスが取りやすくなると思いますが、ソレは長い棒を持つ事でバランスを取りやすくしているって事ですよね。
クラブを持ってクラブでバランスを取ったら、クラブが思うように振れないですよね。
腕が緊張するって、バランスを取ろうとしている可能性が大って思います。
っと言うのも、私はスキーの上級者と言われる若き時代がありました。普通のゲレンデスキーヤーと比べればですが。
私は、スキークラブに所属していました。無理やりですが。
っで、シーズンに2回ほど合宿がありまして、基礎スキーと言われる分野では全日本で上から100番以内に君臨するスキーヤーが数名在籍しているクラブなんです。騙された入会しました。
人数合わせで入ったのに、合宿は強制参加です。
この合宿内容が半端ではないんです。昼間の混んでいるゲレンデでは、急斜面をユックリと滑るんですけど、脚が悲鳴をあげます。
ナイターも滑るんですが、今度は限界速度に挑戦。
誰も居ないコブコブのバーンで直滑降。このパターンは2つありまして、一つは普通にストックを持って特定の距離を真っ直ぐ、板をズラさずにおりてきます。監督が下でチェックしていて、ズラシたら「ハイ、もう一本」。
二つ目は、腕をストックを持たずに腕を体の前で抱えて、コブ斜面を直滑降。
腕を放したら「ハイ、もう一本」。このトレーニングで肋骨を折った一を目の前で見ました。
遊びなのに、ソコまでストイックに打ち込めませんよね。
っで、このトレーニングは重心を暴れさせないトレーニングではなかったでしょうか。強靭な下半身とシナヤカな上半身の両立が必要ですよね。
でもゴルフは違うように思います。ただ、強靭な下半身とシナヤカな上半身の使い方は同じですと思います。
この仮想重心を上手く使えると、上半身がリラックス出来るんです。
不整地を重心を動かさないようにバランスを取るのがスキーで、一旦アドレスを取ったら能動的にバランスをコントロールするのがゴルフ。
って気がしました。
具体的には、テイクバックで仮想重心を右に動かしますが、身体の構造上、仮想重心は右上に上がりながら移動します。
切り返しではイキナリ左に向けるのではなく、上がった分だけ下に力が働くように動かします。
コレがタイガーダウンの運動でしょうかね。
結果的に、バンプ動作と同じような動きになりました。
頭の位置は変わらず、クラブが上がりきる前に下半身が左に動いてますよね。極わずかですが。
ただ、以前コックのタイミングが遅いのが気になりますが、どうもコッキングが下手なんですね。