スイングの動きを解剖 其の三 | 目指すスイングの遥か先に見えたものは、・・・・・・。

目指すスイングの遥か先に見えたものは、・・・・・・。

ギックリ腰に悩んだおっさんが、体に優しいスイングを探し求めて辿りついた『左一軸スクエアスイング』。なんと、その先にはあのタイガーが!!。

 

全くの私論で申し訳ありませんが、このシリーズを続けさせて頂きますごめん

 

でまずは、股関節の回旋について。

 

1.股関節の回旋って

 

股関節に入る前に骨盤と呼ばれる構造ですが、股関節があるのが腸骨で左右にあり、腸骨を挟んで仙骨ってのがありまして、その仙骨に腰椎がクッツイています。

 


図の上からピンクが腰椎と言われる背骨で、その下に仙骨があり、両サイドに腸骨があります。その腸骨には股関節があり、大腿骨が接続されています。
 


股関節の位置が左右対称ではありませんが、コレはあり得ませんね焦る

大腿骨を中心として回転運動を回旋と言いまして、股関節はボールジョイントのように腰椎につながっています。

大腿骨が外回りに動く運動を外旋、その逆が内旋ですねパー

両足を地面から離さずに、片側の大腿骨を内旋させると反対側の大腿骨は外旋します。この時の股関節の位置をそれぞれ外旋位、内旋位と呼び股関節の位置関係を表した表現になります

片足が地面から離れると、この関係は成り立ちませんパー

 

両方共、内旋することも外旋することも可能です。

 

2.股関節の回旋と骨盤の関係

 

例えば、左股関節が外旋すると右股関節が内旋します。すると骨盤は背骨を中心とした回旋運動が行われます。

 

片足裏を上げると、地面の着いている軸足をコンパスのようにして動くので、これは回旋とはイイません(このブロク限定かもですが(汗))。

 

だって、背骨は回転軸にならないですよね。軸ごと動いてしまいますのでパー

 

なので、回旋の定義から外しました口笛

 

なので、回転してしまうと頭をその場で維持することは難しくなります。

 

その影響がフィニッシュですよね。

 

どんなにガンバって回旋運動を続けたとしても、体幹そものもの回旋運動できる範囲はアドレスから肩が90度を回った辺りまで。ソレをすぎると、股関節の回旋運動は不可能になると思います。

 

ので、フェニッシュは回転運動を伴わなければ絶対に不可能ですよね。

 

 

 

3.だから何でソコに拘るの??

って思いますよね焦る

 

前回の説明では、 つま先と膝の関係について書いていましたがコイツと綿密な関係があります。

 

フィニッシュで左つま先が飛球線と直角に正対しているスイングでは、膝も同じ方向を向いてますがコレ足裏で起こっている運動が大きく影響します。

 

拇指球って聞かれたことがあると思いますが、 小趾球ってのもありまして親指の付け根あたりを拇指球と言うように、小指の付け根辺りを小趾球と言いますパー

 

拇指球と小趾球、ソレとカカトを結ぶ3点が股関節の回旋運動に大きな影響を与えます。

 

この3点が地面から離れなければ、つま先の向きは変わりません。ので膝の動きも同じです。

 

膝が内側に倒れる事があっても、この3点が地面から離れなければ膝はつま先より外に開くことは出来ませんキッパリ

 

結果的に股関節の内外旋の運動に連鎖を及ぼしているんですねパー

 

なので膝の向きよりも、この3点が大きな影響をあたえますが、残念ながらコイツは遺伝性もあるらしく、簡単には言うことを聞いてくれないらしいです。噂なので定かではありません焦る

 

モット分かりやすい表現ですと「土踏まず」の反り方ですね。コイツが高いほどバランスを取る能力に長けているそうです。

 

私は、かなりペッタンこに近いかもですがガ~ン

 

初めからこの3点を放棄すると、全くの回転運動になるし、我慢していれば回旋運動になるって事で、どちらが優れているのかとのお話ではありません。

 

っが、続くパー

 

 

4.骨盤の回旋力は何処から

 

って事で足裏はトッテモ大切だっでことなんですけど、この3点の土踏まずの高さをアーチと言うそうです。

 

足裏から力を出すためには、アーチ運動の反応速度が脚部に伝わる速度にも影響し、押し返しの反応を上げることで回旋能力が高くなるのです。

 

更にコイツは姿勢保持にも影響するんですねパー

 

恐るべし、運動連鎖ビックリマーク

 

そんな事で、体幹の強さ、ボデーバランスへの影響などなど、足裏の影響は計り知れないようですねパー

 

 

もう一度、帝王のビジネスゾーンの動きを確認してみます。

 

 

 

 

少なくても、インパクトまでは足裏がめくれ上がっていませんよね。ココまでは左足裏で姿勢制御が行われていると判断いたします。

 

この後、強烈に上半身が運動すればその力を受け止めるのは足裏ですよね。その上半身の運動に耐え切れないと、つま先は一気に方向を変えてしまいます。

 

ロリー・マキロイ選手は、ココまで肩が回っていても左つま先はアドレスと同じ方向をしましています。

 

 

肩はアドレスより90度以上回っていますよね。おへそを見ると飛球線方向と正対しちゃっています。

 

それは、右足をみると完全につま先立ちしているので、ココまで骨盤が動けます。でも、左足裏はベッタリと地面から離れていないので左股関節は回旋して居るんですね。

 

でも右股関節の回旋は終わっているので、腰の回旋とは言えないと判断しているのが、私の私論ですパー

 

背骨が軸となる運動が終わったって事ですので、回転運動と呼んでいます。私だけですが焦る

 

でも、左股関節は22度どころではありませんよねビックリマーク

 

コレ左膝がこれ以上伸ばせなくなった時に起こる反射によって起こる動きと思われます。

 

それを伸張反射と言うらしく、意識しないで起こる運動です。一見、膝を痛めそうですが、よほどの事がない限り怪我にまで発展しないようです。

 

ただ、プロのようにスイング回数が多く、しかも半端では無い力を掛けず付けていると、膝を痛めるとの事です。

タイガー・ウッズが膝を痛めたのは、コイツが原因のようですねパー

 

 

 

って事で、またまたココまで焦る

 

お酒の酔と睡魔が・・・・・・・・・。

 

明日は夜の移動になるんですガックリ・・・

 

また、来週にでも上半身の動きをまとめてみたいと思います。

 

ま~、今までも纏まっているのか分かりませんがね焦る

 

追記

 

ご指摘を受けましたので、訂正させていただきますごめん

 

ココで書かれている軸とは、運動するために必要な軸ではなく、筋肉が収縮するための動いている関節を軸として下記ました。

 

よって、実際の運動で発生する軸は、仮想軸となりますので、ご承知おきお願い致しますごめん

 

必要な場面が来ましたら、その仮想軸についても触れさせて頂きます。