おはようございます。コーチの石崎舞子です。
現在の私のクライアントさんたちは35歳以上の方ばかりです。
ときどき、20代半ばから30歳そこその年齢の職場の後輩に手こずっている、という話を聞きます。
彼らは基本、指示待ち。
ちょっと複雑なタスクは先輩方が下準備をするもの、と思っていて、3分クッキングみたいに、先生が下処理の済んだ食材を調理するだけの状態でないと無理と言う。
ゼロから自分で考えなくてはいけない仕事は、『できません』。
間違っていてもいいから『こういう感じでいいですか?』と何かしら動いてほしいところだが、ちょっと見て無理そうと判断するとすぐにギブアップ。
本当にできないことは、先輩もやらせないから。
できると判断しているからこそ、任せているのよね。
最近、色んなところで書いたり喋ったりしていますが、今の若い人たちは、学生時代にとても丁寧に扱われて育っていると感じます。
我が子たちを見ていてそう思います。
高学歴だったりするとチヤホヤされてきただろうし、根拠のない自信を持っていて『できないのは自分が悪いのではない。環境が悪い』とか思っていそうだなぁ。
先輩世代は、自分たち世代が育てられたように若手に厳しくすると、精神的に病んで会社に来なくなっちゃうかもしれないから、加減が難しいんですって。下手したら腫れ物に触るようになっちゃう。
社会は厳しいのだよ。
最初はお手本を見せてくれるけど、その後は自分で考えて、自分でやるんだよ。
子どもたちから『ママは厳しい。鬼!』と辛い評価をつけられているけれど、君たちが社会に出たときに周囲から『使えねぇな』と思われたら可哀そうでしょ。
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