おはようございます。コーチの石崎舞子です。
少し前から『母親になって後悔してる』という書籍が気になっていますが、未だ読んでいません。
まず、私自身の感覚として、こんなちっぽけな私が理想的な母の役割を割り当てられてしまい(そう感じている)、とてもとても荷が重すぎる、とは感じてきました。
子が問題を起こせば、基本的に母親のせい、ですし。
そんなことないよと言っても、世間はそういう目で見ます。
世間・・・嫌な言葉((+_+))
また、私個人の利益より母として子の利益を最優先させることが求められていると感じることもよくあります。
母ならば、子が最優先、自分のことは後回しでしょ、それが母という生き物です、という無言の圧力を感じます。
私は、自分の子供に会ってみたいという好奇心から子を産みました。
そういう意味では目的は達成しているし、後悔はゼロでです。
子どもたちに会えて本当に幸せだし、良かったと思います。
・・・何事にも後悔しない性格だからそう思うのかなぁ。
ただ、人間を育てるということが、こんなに大変かつ難しいだなんて、知りませんでした。
まぁでも詳しく知っていたら、きっと怖くて産めなかっただろうと思うから、結果オーライか、と今のところ思っています。
出産後、産院の新生児室で初めてガラス越しに我が子を見たとき、『とんでもないものを生んでしまった』と思ったのは忘れられません。
この小さな命を文字通り命懸けで守り、育てるという途方もない責任の大きさに押しつぶされそうでした。
また、仕事の片手間に子育てしようと思っていたけど(大変浅はかでした)、この重責を鑑みるに、育児の片手間に仕事をするくらいのバランスでないと人間育ては難しいのではないか、なるほど世のママたちは働いているとしてもパート勤務が多いのか、と考えが及ぶようになりました。
子を持って後悔はしていないし、タイムマシンで出産前に戻れたら子を持たないという選択をするか?と問われたらNOと言うけれど、母親に責任とケア労働が集中していて苦しいのは確か。
後悔していると思う人がいても全然おかしくないし、生まれ変わったら子どものいない人生を選ぶと思う人がいても全然おかしいと思いません。
ところで、私は経験したことがありませんが、企業で管理職をしている人も、成果や部下育成等について重責を感じているのではないかなぁ、と思います。
管理職になってみて初めて体験する苦しさに、後悔している人、深刻に悩んでいる人、いるんじゃないかなぁ。
これはこれで苦しいだろうなぁ。
管理職と母親の違いは、どうしようもなくなったら管理職は降りることができるけど、母親は降りることができない、という点かな。
『逃げることができない』という縛りは確かにキツイ。
子を捨てたりしたら、人でなし呼ばわりされるでしょう。
その点において、父親より母親への風当りが強いのも納得いかない。
ただ、子育てには一応ゴールはあります。
個人差もあり、およそ20年ほど、という長い道のりだけど。
この話、特に正解もないし正義もないのだけど、自分以外の人たちはぶっちゃけどう思っているのか、聞いてみたいなぁと思います。
単なる好奇心ですが。
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