おはようございます。ワーキングマザーコーチの石崎舞子です。
今月は、クライアントさんやご家族にインフルエンザ罹患者が続出で、セッションリスケの嵐でした(^_^;)
全国的に流行しているというニュース、話盛ってるわけじゃなさそう・・・
明日から2月。
そろそろ落ち着くといいなとは思うけれど、冬場は他にも色んなウィルスがウヨウヨしているから難しいかな(>_<)
さて、ここ最近、
『”みんな”やっているのに私だけできないなんて言えない』
『”みんな”ができることなのに、私にはできない、凹む』
という話を複数の方から聞きました。
そもそも”みんな”って、その人が見えているの、たかだか数名のことですよね、多分(^▽^;)
とは言え、自分以外の何人かの人が”当たり前”のようにやっていることを自分ができないと知ると焦っちゃうし、自分って価値のない人間だと感じてしまう・・・のは理解できます。
でも、人に与えられた能力はみんな違いますよね。
料理が得意な人、速く走れる人、勉強が得意な人、面白いことを話せる人、オセロが強い人・・・個性があります。
たまに、天から二物も三物も与えられて羨ましい人もいますけど、そういう人は珍しいから目立つし羨ましがられるのですよ。
スポーツなんかだと『頑張ればオリンピックに出れらる!』が『んなワケないよね(^▽^;)』と理解してもらいやすいけど、話が仕事や勉強になると、途端に『できないのは努力が足りないから』になってしまうのは、どうしてなのかしら。
上で言った通り、人には得意不得意があるし、どこまでできるか?の限界も人それぞれ違うから、他人と比べてもいいことがあまりないと思います。
それより自分の不得意や限界を知って『こりゃ自分には無理な話だ』と思ったら、まともに進まないで違うやり方を選ぶなり、撤退して別のフィールドで活躍するなりすればいいと思います。
たまに『自分の限界を作るな!』とかいう迷惑な人がいるけど、得意なことや情熱を傾けられるようなことなら、他人から言われずとも限界を作らずにどんどん進むんだから、余計なお世話。
”やればできる”
”限界なんてない”
”諦めるな”
ある側面から見れば確かに嘘じゃないんだけど、この考え方を何にでも適用しようとするから自殺者が増えてしまうのではないかと懸念しています。
もうちょっと緩んで、
”頑張っても人並みかそれ以下、ってこともある”
”限界になる前に止まろう”
”諦めて別の方向を探ってもよい”
心を病む前に自分でブレーキを踏んで、進路変更して、別の道に活路を見つけましょ。
自分の不得意ばかりに注目せず、得意に注目して(自分では気づかないかも知れないから他人にフィードバックしてもらうといいです)、そっちを活かすことを考えましょ。
不得意なことは、それが得意な人にやってもらえばいいんです。
代わりに、誰かの不得意を拾って、自分の得意を活かせばいいんです。
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