私にしては珍しく(笑)研修講師の依頼があり、来月登壇します。
コンテンツはほぼ完成し、あとは詳細を微調整して本番を迎えるのみ。
これまで参加者として研修と名のつくものを何度も受講したけれど、ほとんどの内容が記憶から消えてしまいました

しかしながら、断片的に強く印象に残っている研修も確かにありました。
一番ハッキリと記憶に残っているのは2007年に会社で受けたコーチング研修。
私とコーチングが運命の出会いを果たした場でした

その研修が、それまでに受けたことのない珍しいスタイルでした。
パワーポイントは使わない。
テーブルなし。
キャスター付きの椅子に座る(必要に応じゴロゴロ動いて移動)。
受講者がデモンストレーションやケーススタディに参加する。
講義は少な目、グループディスカッションが多い。
『聞く』『知る』よりも『体験する』ことを重視する研修で、講師と受講者が一緒に”場”を作っている、という感じでした。
学びは体験によって補強されるなぁと感じたものです。
また講師はコーチでもあったので、敢えて”答え”を言わないし、ビックリするほど受講者から言葉を引き出していました。
自分だったら考えつかないようなアイディアを聞けたり、全く新しい視点を提供してもらえ、それは今でもよく憶えています。
ということで、私もそのときの研修に倣い、自分が登壇するときは、体験型・コーチ型研修を提供しています。
ボーっとする時間もウトウトするヒマもなく、ひたすら頭と体と口を動かす研修

せっかく登壇するなら、必ず一つはお土産(気づきなど)を持ち帰ってもらって職場で活かしてほしいですからね

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