腰部脊柱管狭窄症・内視鏡手術から2か月の雑感 | 腰部脊柱管狭窄症・内視鏡手術体験記

腰部脊柱管狭窄症・内視鏡手術体験記

腰部脊柱管狭窄症。内視鏡手術が奏功。自身、決断前にネット検索しまくったが、ズバリの体験記は見つからず。基本的にファクトのみ、備忘も兼ねて記録。よって、コメント等はいただかないこととした。

 手術から約2か月。左脚の痛みは全くなく、間欠性跛行も現れない。左の脚力は、本来100のところ術前50に落ちていたとして、75から80まで戻ったというところだろうか。術前は、左脚1本で身体のバランスを取るのがとても難しく、例えば脚立に登るのが怖くてできなかった(左脚が震えて立っていられなくなる)が、それがなくなった。手を使わずに左足の靴を脱ごうとすれば、右足踵の内側でグイッと押し下げスポッと抜く方法をとると思うが、これができるようになった。術前は、左足首が思うように固定できないため、この方法では脱ぐことができず、上がり框に座って手を使う必要があった。飲食店で座敷に上がる時など、これが意外に手間で相当なストレスになっていたものだ。ただし、左足だけでの爪先立ちはまだまだできそうもない。やり方を忘れてしまったかのようだ。

 寝起き痛のほうは、まだ右脚に残っている。就寝中は寝返りを心掛け、うつ伏せ寝も活用している(太腿の前の筋肉が伸ばされる)ためか、文字どおりの寝起き時の痛みは随分と軽減されてきた。問題はソファーで居眠りしてしまった時とか、地下鉄の座席に座って移動した時(これも居眠りとセットになることが多い)。立ち上がると右脚の付け根が締め付けられるように痛む。居眠りして筋肉が弛緩するのがマズいのだろうか。筋肉が緩めば痛みは無くなりそうなものだが、謎だ。おかげで、せっかく座れる始発に乗っても、敢えて立ったままで通勤するという始末。これもリハビリだと思えばまあいいか。