腰部脊柱管狭窄症・内視鏡手術体験記

腰部脊柱管狭窄症・内視鏡手術体験記

腰部脊柱管狭窄症。内視鏡手術が奏功。自身、決断前にネット検索しまくったが、ズバリの体験記は見つからず。基本的にファクトのみ、備忘も兼ねて記録。よって、コメント等はいただかないこととした。

 手術からちょうど1年後。あれからもう1年経ったんだ!と思いながら駅から病院までスタスタ歩く。入院前は、休み休みでなければ病院までたどり着けなかった。駅の人混みを歩くことにも当時のような恐怖感はない。

 退院後に悩まされた寝起き痛も、今では特有の痛みはない。朝起きたらそのまま活動に入れるし、椅子に長時間腰掛けた後でもサッと立ち上がれる。背中の傷痕もほとんど分からず、元どおり背筋の谷間が見えている。

 今は、仕事中もときどき立ち上がってオフィス内を歩き回ること(ちょっと怪しい)、帰宅後は毎日30分ほど意識的に早足で散歩すること(いつの間にか歩くスピードが落ちていた)、室内ではなるべく立って、両足爪先立ちでヒラメ筋を鍛えることを心掛けている。左脚の筋力は9割方戻ったというところだろうか。ただ、左足のみで爪先立ちというのだけは、できそうでできない。

 当時は鈍っていた左足裏の感覚(くすぐったくなかった)も戻ったし、スマホのヘルスケアによれば歩行非対称性にも問題はないので(手術前は1日の平均が20%ということもあった)、あと少しか。

 主治医はレントゲンを見て問題なしと。次の診察はまた1年後。気候も良くなったし、改めて筋トレも頑張ってゆこう。

 

 手術から4か月。退院後2度目の診察日。まずレントゲン。前回の受診以来心がけていたストレッチの成果だろう。技師の指示に従って腰を大きく曲げたり反らしたりすることに、術後のような恐怖感はない。

 左脚の痛みや間欠跛行の問題が引き続き皆無なのはもはや当然として、寝起き痛の方も、最近かなり調子が良い。夏休みには長距離のドライブもしたが、車を降りた時にウッと固まることもなくなった。朝目覚めた時も、起き上がってすぐ普通に歩けるようになってきた。仕事中も、合間合間に立ち上がり腰を伸ばしつつだが、2時間やそこらは普通に座って作業ができるようになってきた。ひと月前であれば、30分も椅子に座ってしまうと、立ち上がった時に右脚の付け根に重苦しい痛みがあり、しばらく立ち尽くす有様(ちょ、ちょっと待って‥)だったが、今ならサッと立って次の動作に移れる。これは大きい。

 レントゲンで腰椎を見ると、術前は一部が滑ったように前へズレていたものが、随分と真っ直ぐに揃っているように見える。思わずドクターに、これ私のですか?と尋ねて感想を述べると、手術で痛みが取れて姿勢も良くなったためだろうとの返答。

 経過に問題なしということで、次回の診察は8か月後。手術からちょうど1年の日と決まった。早めの手術を決断してよかった。ドクターに感謝。引き続きよく歩き、柔軟、筋トレも続けてゆこうと思う。当面の目標は左足でのつま先立ちだ。

 手術からはや3か月。背中の傷はそれと言わなければ判らないまで小さくなった。そのほか、最近の一か月、著変はない。左脚の痛み・痺れや間欠性跛行からは完全に解放され、術前の痛みを思い出すこともない。

 左の脚力は、術後急速に回復した時期があったが、今は伸び悩みか。
 右脚部の寝起き痛は、まだ完全に解消したとはいえないが、日中何かの作業に没頭している時には存在を忘れているので、良くはなっている。全体に緩やかな回復傾向といえる。
 あと一か月で退院後2度目の診察となる。すっかり回復した姿をドクターに見てもらいたいものだ。歩く距離を延ばし、引き続き工夫してストレッチや筋トレにも励もうと思う。