久々の、そして今更の スズキVX800 メンテナンス兼レストア。
最近は(自分のグータラをトシのせいにしてるが)何か変化や気付いたことがないとVX800をイジる気にならない。
< ケーブルガイド >
が、先日ケーブル固定金具が茶色く錆びているのが目に入った。
外してみると、前方がブレーキホース、後方はメーターケーブルのフレ止めが一緒になってる部分。
これをM6ボルトで三又(ステアリングステム)に止めている。
↑ 計ってみると約28g、鉄板にφ3の鉄棒が材料だが、スロットカーのシャフト径も3㎜。
なんでこんな頑丈に.. まあ信頼性重んずるメーカーなら当時は当然だったかも知れない。
↑ ブレーキホース側の固定具をアルミ板を切って、曲げて、穴開けて作った。
この板材だけで約12gの軽量化。
↑ アルミ材は腐食するので塗装仕上げ。
10g近いφ3鉄棒もアルミに換えようかと思ったが、アルミではストレスがかかると直ぐ曲がってしまう。
そこで、後方メーターケーブル側はタイラップ固定、ネジも換えてトータル約20gの軽量化。
< Rブレーキ >
ついでに、昨年OHしたリヤブレーキキャリパをチェック。
(∵その時、対向ピストンの片側の腐食で効きが悪いだけでなく片方減りしていた)
カバーを外しパッドを取りだしてみると、今回は左右ほゞ同じ減り方。
何しろピストンはもう廃版、(ステンでワンオフ削り出し用意してみたが..但し遮熱材なし)
そのまま使えるなら重畳、パッドグリスを塗ってそのまま再組立した。
↑ 4年前に改造再生したキャリパーカバーも無事、未だ々問題なくつかえそう。
一旦割れたプラの爪は直らないので、リン青銅板・クロム板を外側に巻き付けポリカーボネイトビスで補強修理したもの。
これで少なくとも4年間は劣化風化しないことが実証された訳だ。
< メインスタンド >
以前、スタンド受け側のフレーム修理してもらったが、最近スタンドを掛けた時、少々キシミ音がする。
恐るおそるシャーシ裏からチェック。
良かった!左右アタリに差はあるが、フレームはノークラック。
↑ 今回、ナットの増し締めで解決。
ここが緩むとスタンドにも受け側にも負担をかけてしまう教訓から、僅かでも緩んだら放置してはいけない。
< バッテリー >
ところで、本年早々に予ねて用意していたバッテリーを交換した。
軽量化にはリチウム化すべきだろうが、スペアを買った2019年当時のリチウムは評判が良くなかった。
前のバッテリーは5年以上もった事になるが、当時廃版になるのを恐れて交換してすぐに買い足して、
そのストックをミント状態のままとすべく液体注入しない状態で保管していたのだ。
実は液体は即ち硫酸を悪用されぬよう、我が国では原則注入後販売。
つまり最初から注入して売れば、お役人は安全だと思い込んでいるのだ。
米国のような自己責任社会でない我が国のうるさい程の法規は、ルール上は安全だと言い張りたい御上の親切心だろう。
だが、バッテリー液なんて簡単に本体から抜けるし購入可能なのに、なんで御上はこうも建前に拘るのだろうか?
<本来、御上の建前とは法で断罪困難な悪人を別のルール(例えば、火付け盗賊改めが裁きの手続を経ずに現行犯斬首できる..etc.そんな建前)をもっての断罪や秩序維持であったはずが、自己保身のルール作りだけで終わっているご時世。
余談だが、例え条例で歩行たばこが禁じられていても普通に外で吸える..と云うよりスモーカーは(自宅や事務所ではケムたがられるから)みんな外で吸ってるのか、とさえ思えたのは、駅前やバス停ばかりか交番前でも吸い殻が目に付いたから。
また、灰皿どころかゴミ箱もリニューアルされた公園から消えている.. 回収やコストの問題もあるのだろうが、 ”ごみは自宅に持ち帰りましょう”は、それが通じる相手ばかりの世の中なら高尚な理念だろうが、都内では馬耳だろう。
通りかかった公園で隣の小学生ミーちゃんに会った時も、手に菓子袋を持って ”これ男子が放たらかしてったけど、どこに捨てるの?”と言われて困った事があった。
昨年も(森林の無い)23区で配られた森林環境税の使い道に困ったと聞いたが、そんな予算豊富な公的サービスの自己都合と業務縮小に民業のコスパまで真似しなくて良い、と思うのは私だけではないハズだ。>
勿論、旧車用品が廃版になってしまっても、御上にとってはビンテージ車両愛好家など、知った事ではない。
我が身と愛車は自分で守らなければならないから、ついついスペアパーツで部屋を満たすことになる。
バッテリーマウントの帯も6年前に揃えておいたもの。
だが、嬉しい事にコイツは未だ廃版じゃないので、またひとつ買ってしまった。
ヒビの入っていないキレイなゴムに換えれると、何だかウレシクなる。









