最近、郊外ばかりか都心でもよく見かけるOK:
オーケーストア。
自分も数年前からよく食品を購入している。
その謳い文句の高品質低価格に異論はないが、
コンシューマディストリビューティングの観点なら
元々一般商品が低品質のケースは余りないはず。
一方の価格、普通のナショナルブランドについては
むしろ他店の目玉商品の方が安かったりもする。
唯、通常価格も含めて全般的なプライスやコスパは
リーディングスーパーストアに違いない。
然し乍ら、今回は 残念な品質保証、即ちQA/QI体制のリポート。
自分が異物混入品に当たるまでは、そんな事考えなかったが
以下はその経緯 ;
週末、2月13日の金曜日..それでホラーな訳ないはずなのに(^^;)
コマツナノオヒタシを購入し、その晩に食した処、どうしても嚙み切れなかった。
今までも、まれに歯間に食物繊維が挟まることはあっても、そんな事は初めて。
塊の一部を少し飲み込んでしまったが、あまりに異様なタフさを感じた。
指で口内からつまみだすと、小松菜の葉や茎に数本テグスのようなものが絡まっていた。
のみ込んでしまった分を別にしても、少なくとも十数本の太い糸状の物がでてきた!
そのまま捨てようかとも思ったが爪先でもちぎれないので、一応取って置いた。
そして週明け月曜に店舗に持っていくと、(頼んでないが)返金処理された。
僅かな金額だし、そんな事より何が入っていたのか調べて欲しいと私は伝えた。
だが、途中出てきた責任者の方は「植物の繊維ですよ、間違いない」と宣う。
「いえいえ、思いっきり引っ張ってもちぎれないし、これは変ですよ」
「だから、ちゃんと調べて欲しい」
と再度お願いした処、「時間かかりますよ」と仰しゃるので
「詳しく調べるなら勿論構いません、分かったら連絡下さい」
と頼んで店を後に。
↑ フツー小松菜の繊維質はこんな感じ、茎だって勿論嚙み切れる
そして今日で2週間過ぎたが梨のツブテ。
もしかしてレシート打ち直し返金処理は ”何もなかった”コトにしたいのだろうか?
植物性の繊維質は必要な栄養素だろうが、違和感異質感はどうしても拭い切れなかった。
少なくともそこで、まだ残っていたものを趣味のソルダー用鏝先で炙ってみたら..
何と!先端が溶けたように縮みだした。
↑ X15のルーペで見たところ:目盛ひとつは0.1ミリだから異物の径は0.2~0.3ミリ程度
普通に考えれば、人工の例えばナイロン等の繊維糸?かと推察されるが、
組成や成分を分析した訳ではない。
自分にとって残念なのは、そんな分析より今日までノーリアクション、
月も替わったと云うのに、お店からは何の連絡もない事。
大概の組織には品質の管理担当部署はあるもの。
だが、単に品質管理してます品質保証します、だけではないはずだ。
現状把握に加え、常にどう改善していくかを検討することこそ、
企業が生き残っていくすべだと思う。
"チーズはどこへいった"の変化を恐れる喩話しどころか、
現実を隠ぺいしてるだけでは 先は無いのではなかろうか。
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追記/2026.03.17
先週OKストアより連絡があり、電話口で下請のフジッコ担当者S氏より
説明を受けた。
要点は;
① 異物はセルロース
② 植物由来の繊維質なので害はない
③ 混入経路は不明だが、材料の菜っ葉を止めているテープ等考えられる
私が伝えた問題は ;
① 異物はテグスのような糸状で且つ、ちぎれないほど丈夫な繊維
② テープのような薄いものが変形したとは考えられない
どうやって検査したかも不明瞭ゆえ話は進まなかったので、
保健所に相談した。
合成樹脂製品、例えばガムを間違って飲み込んでしまっても健康被害はないとされる。
そう考えれば、私が幾ばくか食した繊維も心配及ばないとは理解できる。
だが、勿論そんなものは食品ではないし、また誰も食べたいと思わないだろう。
それに、セルロースと云えばセロテープが有名だが、現物は形状も強度も違う。
そして昨日、3月16日 新宿保健所の衛生課K氏から連絡があり、
フジッコより報告書を取り寄せたとのこと。
驚きの、そして残念な内容は ;
① 異物は2種類検出された
② 内訳は : 糸状の物 = ナイロン
: 紙状の物 = セルロース
自分はナイロンの異物なんぞ、ひと言も聞いていない。
その強度から、どう考えてもナイロンかアクリルではないかと思ってたが、
フジッコ担当者は虚偽の報告していたのだ。
それが分かっただけでも監督する公官庁は役割を果たしたのかも知れない。
現在、保健所で検査分析は行なっていないそうだが公文書扱いとなる。
そして異物混入経路は不明だが再発防止に努める旨回答され役目は終わり。
自分は 何も、除夜の鐘や祭りの太鼓がうるさい等のクレームしたい訳でなく
日本の食の安全が守られれば良いと思うだけだ。
昭和の昔話で恐縮だが、30数年前に赤坂のオフィスで働いていた頃、とり寄せた出前で異物に当たった事があった。
後日、検査分析された保健所から連絡があり”注意喚起します”と言われていたが、
あれは偉い方々おわす永田町の隣だったからなのだろうか。
いずれにしても ”原因不明だが再発防止します” なんて報告書は、
昭和の公官庁、特に所轄監督署では受け付けなかったはずだ。
日本の未来を憂いても詮無き事なのか。





