先達って、YS先輩からチルド食材2品、海胆とコンビーフを頂いた。
チルドは、即ち品質保持される期間が短い。
が、旨かったから3日でたいらげてしまった。
コンビーフ、と言っても手作り ”黒毛和牛 腰塚”は少々ヤバい。
一般に、コンビーフでもNewコンミート(馬肉プラス)でもメインの成分は赤身肉。
脂肪分は蛋白質の半分位(さらに脂肪カットした製品もあるが)が普通。
コンビーフとは 蛋白>脂肪は即ちローファット食品なのだ。
が、缶を開け常温で食べると 舌に脂肪分をザラザラ感じるはず。
ラード(=ポーク)の融点が30-40℃に対しヘッド(=ビーフ)は35-55℃ゆえ、
人間の口内体温では仕方ないのも常識だろう。
ところが、この手造りコンビーフは脂肪分が蛋白質より多いUP-Side-DN。
なのに、そのまま食べてもザラザラ感なくヤバい位に旨くて驚いた。
私個人の舌温度や味覚の性でなければ、きっと国産黒毛は融点が低いのだろうか?
と、ネットで見るとオレイン酸が多いから融点も低いとの由。
そう聞くと 罪悪感も失せてしまう。
さらに LTST※、つまり数秒のレンチンでも食べ易くなる。
( が、家人に沢山食されてはたまらないから黙っておこう)
ご提供頂いたYS先輩によるとアツアツご飯でコンビーフ丼になるそうで..納得です。
※LTLTとHTST、ご参考まで ⇒
さて、もうひとつのレコードは、ベアー!
今年は、爽やかな初夏もなく、一気にヒートアイランドだったので
”夏バテ防止”のアドにつられて熊肉を食した。
今年、街に出没し世間を騒がせたアドマ..でなく動物のクマだが、
決して不味くはない。
以前に熊缶を食べた時、あんまり特徴無いな~と覚えている。
クジラでも何でも大抵の缶詰は ”大和煮”だから当然だろう。
ビーフやポークみたいにパックされた”生肉”の熊は今回が初めて。
ジビエ流行りの昨今だが、赤身低脂肪な鹿肉の方は鉄分が多いのか?
ヘモグロビン味を強く感じてしまう。
一方、熊肉も色は濃いが、キチンと処理された為か変な臭みなく、
甘ささえ感じる味わいは中々のモノ。
勿論、食用に育てたビーフやポークのような食べやすさは無い。
肉屋のオヤジに言わせると熊は脂身が栄養あり旨いそうだが、
締ったパワフルな筋肉ゆえ赤身にサシなどあろうはずもないし、
ヤワな霜降牛肉みたいに口内でとろける訳もない。
率直に言えば ソシャクはスタンダードな牛肉の1.5~2倍要し、
猪肉より柔軟だが嚙み切りにくいが、ヘタなモツよりマシだろう。
プライスは200g2000~4000円、赤身や上肉、ジンギス等々。
最近 クマ出没トラブルニュースもめっきり減った感がある。
そんな騒動前後でも値段は変わらない。
コスト意識と咀嚼力ない方にはお勧めしないが、試す価値はある。
私自身、今年バテ感が余りなかったのは、もしかしたら熊肉で、
我がポンコツボディに精力が付けられたのかも知れない。
(大昔、不摂生を厭わない若かりし頃のひどく体調が悪かった時、
池袋の漢方店で入手した乾燥熊胆(ゆうたん)が凄く良く効いた。
若さゆえリカバリ早かったのかも知れないが、間違いなく元気になった。
たしか 桐箱入りひとつぶ千円位だったと思う)
こちらは、サイドメニュー食材。
食べかけの辛味大根を植えたてみたら..
ある日、大きく丸いピンク色に膨らんでいた!
可愛く成長したのをカットして美味しく頂いた。
.. また、熊肉を、そしてついでに馬肉も買ってしまつた。
たまたま、故人の祖母、歌子を思い出したからだが、
大正生まれで 深川の江戸っ子は ”牛肉より馬肉が旨い”と
よく言っていた。
今までも何度か外食したが、今だ祖母の主張がピンとこない
家庭料理テイストは如何なるだろうか?
(^_^;)





