25年度第2回戦開催6月8日、於RPMB(レーシングパラダイス町田)
" レッドライン7000 Round2 "
本日の設定電圧は10V。オーガナイザージャッジでRd1より0.5V DN、
ストレートでシリを左右に震わせるパワーは抑えられた。
またフリープラクティスで(スポンジタイヤ用)グリップオイル禁止の成果、
シリコンタイヤに油分やスラッジが付着しなくなった。
↑ 第2ヒート前半コーナー間の短い直線部でのワンショットシーン、
トップを走るTOM氏ギャラクシーを追うのは、TK氏―SB氏―YS氏。
パープルメタのYS氏インパラはテールを振る2車に挟まれ走りにくそう。
だが、こんな楽しい画もフルサイズストックカーならではだろう。
ヒート3:
マーシャル明けのUS氏がべストラップと本日のファステストラップをマーク。
私のインパラは離される一方でラップダウン。
リザルト ;
1位 :プリムスヒューリー TTL67ラップ(US氏)
2位 :シボレー インパラ TTL66ラップ(KMY)
3位 :フォードギャラクシー TTL65ラップ(TOM氏)
Ref. ファステスト; プリムス :12.17sec.(US氏)
2nd.ベスト ; インパラ :12.40sec (KMY)
<60s Revell Kitcar SP600>
(中) 左右クリアランス不均等でタイヤがフェンダーにコスっていた。
(右) フロントに似ているプラキットのものをカット&ホール拡大して用意。
↑ 前回の覇者YS氏250GTO、美しさも速さも最高の仕上り。
今回はオープニングで躓かれてしまった。
↑ 最終ヒート、YS氏とUS氏250GTO同士の争い
リザルト ;
1位 :COBRA/STINGRAY TTL70ラップ(KMY)
2位 :フェラーリ250GTO TTL69ラップ(YS氏)
3位 :フェラーリ250GTO TTL67ラップ(US氏)
Ref. ファステスト; COBRA:11.52(KMY)
2nd.ベスト ; 250GTO :11.87(YS氏)
< Ford vs Ferrari >
こちらのクラスは、(私が勝手に)Revell-Pitmanマスターと申したUS氏フォードGTが前回に続き見事なレース運びで優勝。
オープニング以外べストラップ14周マークを続ける精神力、集中力は素晴らしい。
各ヒートの着順だけなら私もUS氏もトップゴール50%とイーブンなのだが、スロットカーの世界では速さをキープしたままコースアウトしない事、ラップダウンしない事が何より大切なのだ。
唯、私の知力体力が及ばないとしても、その日の各レーンコンディションとセッティングや戦略が反映するのはスロットの楽しみのひとつだろう。
さて、話はドンドン逸れるが、加減速レバーとブレーキだけの単純に思えるスロットカーは操作は、圧倒的なスケールスピードゆえラップカウンターも1000分の1秒。
とても実車のようなワンテンポ置いたような操作では速く走らせられない。
車体制御に反射神経とメンタルな要素が求められるのは言うまでもなく、カフェインの効きも実感してしまうが、それだけでは済まなくなる事もある。
足弱腰弱になりかけてる私なぞ、先月レース中に両足がつってしまいドクターTKG氏に薬を頂戴した。
野球選手みたいなイップス(Yips₌精神的要因から思い通りの動作ができなくなる障害)でなくても、スロットカーは精神力に加え身体力をも要するのだ..
さて冒頭に ”走らせ方がまるで違う60s多様性の象徴” などと申したが、
レベルSP600がスタンダードとしたら、こちらは異相異端のカスタムカー。
言わずと知れたSP600キットは、タミヤのインライン、ダイキャストとA型シャーシが65-66年ベストセラーとなる前、最も人気があり当時の選手権にも使われていた。
そのSP600とメーカーは同じレベル製だが、こちらは強度も剛性も低いラダーフレームにマグもブラシも剥き出しのピットマン製レベルOEM5極モーター。
実車では単気筒よりツイン、マルチの方がスムースに高回転まで廻るのは言うまでもないが、モーターの場合は逆に3極の方が回転の上りが速く、5極や7極はピックアップは遅くなる。
考えてみれば、SN一対の磁界の中でローター1回転するのに極数が多ければ、マグワイヤーを流れる電流のインピーダンスも増えるのだから、トルキーでスムースになるだろうが速く回転できる訳がない。
そして指先でシャフトを摘まんで廻してみればマブチみたいなコッキング感はなく、それがそのままブレーキの違いのイメージ、即ち急加速急減速に向かないものだ。
(同じ多極モーターでも、大型のカツミやケムトロン等電関用は、大トルクと短絡時の発電磁界によるブレーキ作用は重い車体に向いているがゆえ60年代ストックカーに使われていた)
軽量ボディとシャーシに60s香りのする精密モーターの組合せ”F vs F” は、今までのビンテージスロットカーとは違い、良くも悪くも新鮮な感覚であることには違いない。
矛盾に聞こえるかもしれないが、ゆったり廻るがゆえに繊細な操作が求められる。
動いてナンボのスロットカーだが走らせてみて初めて分かる事もある..。
能書きが長くなってしまったが、今回も自分にとって新しい発見があったのは最終ヒート6でのファステストチャレンジ。
2周目以降、トップを走行するUS氏のGT40に追いついたが、330Pの加速レスポンスが悪いので抜きづらいな、と思っていた3周目、
US氏が ”先に行きますか?”とインフィールドの短い直線でスッと引いてくれた。
なんとジャントルな!
これで 前をトロトロ走る訳に行かないし、2ラップDN喫してる身にはファステストも狙う欲が出てきてしまった。
ストレートエンド3m前のブレーキングポイントの間合いを詰める。
3.9m.. 2.8m.. 2.7m.. 確かに僅かに伸びるが、もう恐怖しかない。
減速しきれないので、怖くってブレーキリリースが遅くなる一方。
車体は持ちこたえているが、入ってからのテールスライドも大きい。
コーナー中程まで左中指は釦押しっぱなしになってしまうが、未だイケる。
.. 2.6m、ガイドはスロットに残ってくれたが、一瞬イン側が浮いてしまった!
もうだめだ、安全マージン削ってこんなリスクを取ってもさしてタイムUPしない。
勿論、ストレートエンドだけでなくインフィールドも攻めた。
コーナーに入ってからの全開ポイントを徐々に早めて行ったら、ひとつ気が付いた。
アンダーブリッジのコーナー前で勿論ブレーキは掛けるのだが、交差下に入って車体が見えなくなったら即全開で大丈夫!
そして次のコーナーも一瞬のブレーキング後は即全開。
SP600でこんなコトやったらエイペックス(実車と違いコーナー中程)で転覆モノだろう。
..とドンドン詰めていき、連続ファステストタイム。
コースアウトしたトコでタイムアウト、即ち最終ラップでファステスト更新。
レース後もタフなUS氏に鑑み自分は疲労困憊、まだまだ修業が足りない..。
唯、昨年このクラスで TKG氏がマークした11.79を更新でき、いつもの足つりもブレーキ釦担当のばね指も発症なく済んだ。
本日不参加のTKG氏に頂いた 芍薬甘草湯の御蔭様と感謝したい。
リザルト ;
1位 :Ford GT40 TTL69ラップ(US氏)
2位 :Ferrari 330P3/4 TTL68ラップ(KMY)
3位 :Ford GT40 TTL65ラップ(TK氏)
Ref.ファステスト ; 330P3/4 : 11.65sec(KMY)
2nd.ベスト ; Ford GT :11.92sec(US氏)
n.B.: 2025.06.15 訂正



















