葉月も晦日乍ら、残暑どころかMAX37℃の猛暑日。
スロットカーレース " レッドライン7000 " 緊急開催。
ノンタイトル戦で3月も臨時開催したが、今回も同じ理由。
即ち、悲しきかなレーシングパラダイス閉鎖予定ゆえ。
”サーキットが無くなる”そんな話も2度目。
今回オーガナイザーは遅れてくると聞いているので、皆のんびりムード。
最初は其々いろんな車種を走らせていたが、暫くすると紳士協定よろしくストックカーやCOX車などシリコンタイヤ車ばかりになった。コースコンディションは、即ち自分にも降りかかってくる災難になるからだ。
センターレーンの 3~5コースはオイリーな路面ながら、まずまず走らせやすい。
だが6コースはあまりグリップせず、チョットレーンアウトでもしようものならタイヤ表面がザラザラになってしまう。
もちろん隣には立派に走行可能なレーン、つまり7~8コースがあるのだが余り使われていないためダストが浮いているのだ。
また反対側2コースはオイル光りこそ見えないが、グリップが弱くタイヤにスラッジが付着する。
このままではこのコースがハンディレーンになってしまうので、コースクリーニングのつもりで暫らく走らせた。
自車シリコンタイヤにタイヤスラッジを拾わせ、走行後クリーニングし<Mr.Gripman>を使おうと考えた。
↑ (左)エッジ効果を狙ったフロントのリブパターンも、スラッジで見えなくなってしまった。
(右)カッターの刃を当てながらカラ廻しするとタイヤ真皮とパターン復活。
ところが、暑さのせいにしてはいけないが、ミスターグリップマン持ってくるのを忘れてしまった。
前輪はともかく、リヤタイヤにスラッジが付いた状態ではツルツル滑って仕方がない。
YS氏にボトル拝借し、シリコンタイヤも復活。YS様 助かりました!
二週間ぶりのレーシングパラダイス、カンもすぐ戻り目安の12秒台でコンスタントに走れた。
前回、様子見てくれとSZ氏に頼まれテスト走行した時も3周目以降12秒台で走れたのを思い出した。
心身のコンディション良ければメルクマール到達も早い。
私は持込んだ2台、KTM(カツミ模型)とKemtron(OEM米国製)の個性適性を味わいながら走行。
KTMはストレートで伸びるが低速がマイルド(やや弱く)ケムトロンは中低速レスポンスは強いがあまり伸びない。
そのため2台のギヤ比は若干変えてあるが、特性はギヤ比だけで変えられるものではないと再認識。
タイム的には似たり寄ったりだが、ロール感やグリップ感も違うので、なかなか理想的なドリフトラインにできない。
まぁ、本来はプラクティスから1台に絞るべきだが、本番は集中力でタイムUPするのも、ひとつの醍醐味だろう。
一方、今年ずっと表彰台キープのTOM氏(2位2回3位1回)はチョット走らせただけで12秒中頃を余裕で周回。
昨日開催の耐久レース(コースは併設のBlackTwister)で優勝されたそうだが、さすがに現役バリバリと言った感じ。
また、フリー走行で気合が感じられたのはドクターメイツYS氏とTK氏。それぞれ2台持込まれコンディションをチェックしながら慣熟走行を重ねる。
↑ TOM氏#29フォード・ギャラクシー
↑ YS氏#46シボレー・インパラ、#14マーキュリー・マローダー
どちらも美しく隙のない作品だが、走りはワイルド~。
↑ TK氏#2シボレー・インパラ、全く段差のないクリア仕上は完璧。
リザルト ;
1位 :シボレー インパラ TTL68Laps(KD氏)
2位 :シボレー インパラ TTL67Laps(KMY)
3位 :フォードギャラクシー TTL66Laps(TOM氏)
Ref. ファステスト; プリムス :12.12sec.(US氏)
2nd.ベスト ; インパラ :12.18sec (KMY)
<60s Revell Kitcar SP600>
リザルト ;
1位 :COBRA/STINGRAY TTL71Laps(KMY)
2位 :フェラーリ250GTO TTL70Laps(YS氏)
3位 :フェラーリ250GTO TTL70Laps(US氏)
Ref. ファステスト; COBRA:11.47(KMY)
2nd.ベスト ; 250GTO :11.51(YS氏)
< Ford vs Ferrari >
5年前公開された ”フォードvsフェラーリ” は実話エピソードを題材としている。
映画冒頭のサービスシーン、故ケン・マイルズ本人がご子息とスロットカーに興じてる場面が観れるとは思わなかったから、何だか得した気分になったものだ。
詳細な車種まで定かでないが、一台はコブラだったかも.. もしかしたらマイルズ親子と同じコレクショが今でもあるハズ、なんて考えてしまう。
それにしても半世紀前、実車の世界はケン・マイルズの例をあげるまでもなくレーサーは正に命がけの職業だった。
今やクラッシュにも安全確保前提のレーシングカーだが、フールプルーフ的進化&退化は安全面だけではない。
かってはドライバーの腕を競うためにシンプルなコーチワークだったF1でさえ、今やPvsP/E(バーチャルゲーム)のようなシステムと補器類やセンサーから通信まで(..あぁ、サインボードが懐かしい) 管理システムだらけなのはご同慶の至り。
さて、この”フォードvsフェラーリ”クラス、指定モーターもシャーシも、まんま60年代からタイムスリップさせたもの。
↑ヒート6のトップ争い。 孤軍奮闘したTOM氏②マクラーレン/エイモン組ブラックフォードだが、
前日の耐久疲れか、フェラーリ勢のチームプレイか?後退、TK氏-KD氏のフェラーリ330がワンツー
リザルト ;
1位 :Ferrari 330P3/4 TTL71Laps(KMY)
2位 :Ford GT40 TTL70Laps(US氏)
3位 :Ford GT40 TTL69Laps(TOM氏)
同着:Ferrari 330P4 TTL69Laps(TK氏)
Ref.ファステスト ; 330P3/4 :11.29sec(KMY)
2nd.ベスト ; 330P4 : 11.57sec(TK氏)
8月31日、唯我独尊フルスロットルの太陽。
クーラーの効いた屋内サーキットから外にひとたび出ると
改めて、ここ南町田は避暑地でなかったと感じる。
焼き付く日差しに背を向け、ゆるい風を受けても、
息苦しい程の暑さからは逃れられない。
楽しかったレースを終え、気だるさで肩を落してしまう。
”LAST ”REDLINEが、FAINALでなく只のLATESTであって欲しい..
どうしても この場所が すぐに無くなってしまう実感がない。
唯、レーシングパラダイスの看板を振返ってボーっとするだけ 🏁

















