磐田、藤枝、ともに惜敗。ともに良い面もあり、次節に期待。
J1第3節 ジュビロ磐田 0-1 柏レイソル
かつてJリーグリ史上最強だったジュビロ磐田も、過去となってから早幾年月。
その頃の主力選手は、現在は解説者や監督となり活躍されております。
且つてのジュビロはパスサッカーで、ポゼッションで相手を上回り。
一方で、伝統的に鋭いカウンター攻撃の柏レイソルは苦手としていましたが。
それすら過去の話となり。
現在、ジュビロのスタイルもサイド攻撃とカウンター攻撃に様変わりし、柏とカウンター攻撃の応酬。
ポゼッションも柏が磐田を上回ったものの、試合は拮抗しており。
次節に期待。
J2第2節 藤枝MYFC 0-1 大分トリニータ
大分はJ1経験のあるチームで、藤枝よりも戦力は充実。
一方、藤枝もJ2初挑戦の昨シーズンに乏しい戦力ながら22チーム中12位と躍進。
今シーズン、戦力を大幅補強したものの、序盤戦の先発は、調子の良かった昨シーズンのメンバーが主体となり。
この試合もまた、拮抗していました。
大分は、左サイドの野村が藤枝DFに囲まれながらも粘って中央に入れたパスを、中央の安田堅心が藤枝選手に囲まれながらもシュートを決め先制点。
大分の個の強さが光った得点でした。
一方、藤枝もチャンスをつくり。
先発の矢村と、左サイドの榎本の連携が良く。
また、新潟から新加入の右ウイング、シマブク・カズヨシが速いスピードのドリブルでチャンスを造り。
今シーズンの藤枝は、もう少しサイドアタッカーが欲しいかな、と思っていたところに、期待を持たせてくれるシマブク選手でした。
また、昨シーズンに大怪我をしたキャプテンの杉田、中盤の河上が復帰にピッチに立ったのも好材料。
更には、長身のFW中島、DFウェンデルが、試合終盤にパワープレイを仕掛け、得点はならなかったものの昨シーズンには無かった武器を手に入れ。
シーズン開幕してから1分2敗の無得点。
ですが、それなりに見せ場を造り。
まだ無得点ですが、須藤監督の超攻撃的エンターテイメントサッカーは、ブレませんから。
次節、今シーズン初勝利に期待しておる次第。