【七福神に日本人いない件】
ことあるごとによく見かける七福神。
実は、日本の神様が一人しかいないってご存じですか?
いろんな説がありますが、今回は一説をご紹介。
気になったら、調べてみてください。
この話を始める前に、一つ知っておいてほしいことがあります。それは、
「神様は合体する」
ということ。
さすがは八百万の神を持つ日本、
なんか、ごっちゃになるんです、いつの間にか。
神仏習合もそんな感じですよね。
これを分かっていないと、七福神の話はできませんっていうくらい、ごちゃごちゃです(笑)
ではまいりましょう。
●恵比寿(えびす)さま
この方は唯一の日本の神様。
イザナギくんとイザナミちゃんの、最初の方の子供です。
イザナギくんたち、結婚の仕方を間違えて、
初めの方は、ろくな神様生まれなかったんですね。
恵比寿様はその一人。
その後大成して戻ってきて、こうなりました。
この話はまたいつか。
●大黒(だいこく)さま
仏教の、大自在天(だいじざいてん)と、
オオクニヌシ(いなばの白兎に出てくる人)が混ざりました。
オオクニヌシの話もいつかしますね。
●毘沙門さま
もともとインドの神様で、それが仏教に取り入れられ、仏法と北の守護神となり、それが日本にやってきてこうなりました。
すごい経歴ですね。
ちなみに、毘沙門天は「四天王」の一人。
単独でいるときは毘沙門天と名乗りますが、
四天王と一緒にいるときは「多聞天」といいます
(あとは、持国天、増長天、広目天)。
●弁財天さん
唯一の女性。
元々はインドの、水の神様サラスヴァティ。
超美人。
それが、日本に伝えられるときに、
「サラスヴァティっていう超美人な神様がいるんだよー」
って聞いて、
「ほほう、日本でいうところの弁財天ね」
とかっていっているうちに、混ざりました。
長くなってきました。続きは次回。
ではまた(^^)/