少なくとも耳に馴染んでる
6/13・木
朝から曇り。
先日の予報では午後から晴れて暑くなるとあった。
が実際は終日雨が降りそうな曇りが続き。
晴れたのは夕方前。
一応洗濯物は乾くことができた。
夕方の公園。
本題、今朝の新聞・ニュース。
昨日はパンダのシャンシャン、7歳の誕生日だったらしい。
早いもんで中国に戻されてから2年近く経過。
向こうでの生活にも慣れている模様。
ただ以前ニュースで見た映像、お客の中に日本人がいて、日本語会話に「ピクっ」と反応したと言う。
生まれてからずっと日本で暮らし、飼育員さん、お客の日本語会話を耳にしていたので、日本語の方が馴染んでいるのだ。
それがいきなり中国に戻され(生まれ育ったのは日本なのに『戻す』というのも変な話)、周囲は聞き覚えのない中国語。
きっと混乱したしホームシックになったろうな。
因みにこの話を聞いたコタロウ
「シャンシャン、かわいそう。
そして中国、横暴でホント大嫌い!」
と大憤慨。
まあ気持ちはわかる。
でも手を出してはいけない。
粗暴なクラスメート「G」との関係と同じ。
いくら我儘・ちょっかい・嫌がらせを受けたからと言って、先に手を出した方が「負け」。
(そこはコタロウもわかってはいる)
だからこそ粘り強く、知恵を使った交渉が重要。
それが「外交」。
でもねぇ…
日本の「外交」のお粗末さ、もうちょっとシッカリしてほしい。
いつも「遺憾」ばかりで完全に舐められている。
話を戻す。
犬、猫含め、動物は言葉の意味が全部がわからなくても言語の違い、善意悪意はわかるはず。
なにより馴染みの人の顔は間違いなく覚える。
シャボテン公園のアリクイ君たちも、知ってる顔とそうでない顔をシッカリ識別している。
(考えたら、アリクイ君も白黒柄だ)
願わくば、シャンシャンが中国に馴染んでも、日本のこと、日本語をずっと覚えていることを望む。