やはりPCM1794のポテンシャルが高い事を思い知らされた。
PCM1794と電源回路をすべて交換したほぼ新品の状態でガレージメーカー製DACを超えた。
しかし気になっている事がある。
電源としてはかなり良いLT3045をAmaneroに供給している。
LT3042をPCM1794のDvccとAvccに入れているのでデジタルとアナログ電源を一緒の整流回路でおこなっている。
LT3042とLT3045を購入する際に電圧指定を間違えた。
何を考えていたんだろう?
DACの電源で一番重要で影響が大きいアナログのAvccを単独に
するべきなのに。
LT3045とLT3042のデータシートを見ていたら電圧設定方法は全く同じで、抵抗値で変更するだけのようだ。
最初に購入した際、49.9kに470Rがこんな無理矢理シリーズにしている。
電圧の微調整だろうか。
LT3045とLT3042で電圧を入れ替えたいのだが、そもそもこんな抵抗持っていない。
ところがLT3045とLT3042は電圧設定の抵抗値が同じなので
LT3045の抵抗をLT3042の抵抗と交換すれば問題無い。
新規購入することも無くなった!!
電圧の入れ替えが終了し電圧設定値の変更を行なった。
やっと目的の状態にした。
本来は、デジタルとアナログのトランスも分けるんだろうが、
今でも十分大がかりなのに、更に大がかりになるとケースに入らない。
LT3045のコンデンサーは、10,000uf 25vにアップしておく。
サンキュー係数もすべてのラインに取り付けた
また、整流後の線を最短に出来るようレイアウト変更した。
音を出すと、この差は大きい。
アナログのAvccがいかに重要なのかを改めて認識した。
プリアンプをいろいろいじってからは、これ以上の静寂は出ないと思っていたが更に数ランク上が有ることが解った。
音像は更に小さくなったが、S/Nが大きく向上し、リアルさが尋常では無い印象。
プリアンプのエージングも終わっていないが、更にエージングが楽しみになった。
この差はガレージメーカー製DACでも試したくなる。ES90382が個使いな事と、スペースの問題をどうするか考えてみる。