中国生活 from shenzhen

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中国在住すでに22年、何をやっているのか、、、。

前回購入したお遊びアンプ

お遊びアンプ 01 (修正) | 中国生活 from shenzhen (ameblo.jp)

短い命だった。

 

中国製のアルミコンをKEMETの導電性高分子に交換

出力コイルを10uHに交換

電源に入っているダイオードをパス

ここまでは良かったのだが

カップリングコンデンサをECPUに変更する際

はんだクズが数個DSP ICに付着していたのを見逃した。

通電した瞬間「ボツッ!」

逝ってしまった。

老眼の致命的なところ。ルーペで何回も確認したのに。

 

基板単品は 205RMB  4400JPYで再購入。

<-これが本当の無駄使い。

 

出力コイルの変更で音の差は解らなかった(年だし)ので

出力コイルは変更なし。

アルミコンはマイナス側の電極がベタランドにはんだ付けされているので交換がかなりしんどかったので、今回は追加の方法をとった。

ダイオードのパスは、必須。

 

カップリングコンデンサをどうするか?

TPA3116D2から3mmの距離にあるのだが

問題はチップサイズ。オリジナルは1608であるがECPUは3225

なので、かなり困難。

 

横にしてジャンパーを這わせれば行けそうだが、ヒートシンクが問題になる。

こんなヒートシンクを使う方法もあるが

少し考えなければ行けない。

 

マルチアンプの夢は「ずーっと」持っている。

構築するために必要な投資金額を考えれば夢だと思っていた。

 

ところが今回、たまたま格安DSPアンプが出ていた。

パワーアンプは50w*4、100w*1

すべてチャンネルデバイダー可能 5ch出力

 仕様は High*2 Low(MID)*2 SW*1

 

ケース・表示パネルなど無し    253RMB    5500JPY

 

アナログ入力・ブルートゥース入力だけではなくPCからの

USB入力対応に対応しているのがポイント。

チャンネルデバイダー、EQはDSPで処理。

USB入力は16bit 48kまでではあるが、DSPまでフルデジタルが可能。

パワーICはTPA3116D2が3pcs搭載されている。

パワーIC無しタイプは現状販売予定は無いとのこと。

 

出力コイルは22uHで微妙。サブウ-ファーのコイルは外さないと解らない。

 

電源はスィッチング 24v 350w     78RMB   1700JPY

 

ケースはいぜん壊したガレージメーカー製 USB DAC のケースを暫定利用。

 

ノイズフィルタは前回作ったパワーアンプの時に買っておいた予備品を使用。

パワーアンプ 変更 | 中国生活 from shenzhen (ameblo.jp)

 

コンデンサブロックはとりあえず無しで。

とりあえず音が出るように組み上げていく。

残念な音だったらすべてが無駄になるし。

 

早速音出しであるが、ツィーターを始めにつなぐのはチョット怖い。そこでツィーターには、使っていないフルレンジをつないだ。

 

調整用のソフトをダウンロードして早速調整してみる

調整項目は多岐にわたる。

このタブは

スルー、HPF、LPF、帯域分割の設定(解らない分割もある)

周波数・減衰量・レベル調整

下の行はEQ、動態調整、その他モロモロ。


現状TPA3116D2オリジナルとしては優秀。

POP音は無いし入力変化によるノイズも無いので、それなりの対策はされているような気がする。

 

スルーの音はややドンシャリ気味。

しかしチャンデバ設定で音がコロコロ変わる。

 

現状でもそこそこのレベルなので、手元にあるコンデンサブロックを取り付けてみる。

 

大まかな設定をアンプに書き込む。

その後、本来のツィーターにつなぎ替え。

 

ここから2時間、イロイロやってみた。
クロスを変えると性格がかなり変わる。

Fostexのウーファーは5kHzでも問題ない。

しかし透明感はツィーターにかなわない。

このツィーターもSPECがわからないが

音を聞く分には2kHzは十分行けそう。

 クロスを2~3kHzまで下げ、透明な高域を取るか、

 クロスを4~5kHzまで上げ、躍動的な中高域にするか

どちらも【アリ】なのだ!

コンデンサー変更のレベルではない。

 

一昨日は3.5kHzがBestと思っていたが昨日は4kHzがBest。

今、ATTは-24dBのままであるが、これはこれでまた変化が大きいんだろうな! これはオモシロイ!

チャンネルデバイダーの泥沼が始まる!

 

このDSPアンプ、入門用としては十分すぎる内容。

在庫品を利用したのでケース・コンデンサなどは入っていないが  331RMB  7200JPYと格安。

 

DSP処理がPCの画面上、マウスで変更できるのが素晴らしい。

ガレージメーカー製ソフトの出来がどうのこうのなど、細かい所はどうでもよく感じる。出来れば良い!

 

ソフトは実行ファイル1個だけというシンプルさ。

i5-12400で起動に1秒もかからない。

 

しばらく、コレでやってみよう。

 

段階的に電源の中国製アルミ電解コンデンサを導電性高分子、

カップリングをECPUか村田のMLCC、コイルは10uHなどの交換でかなり変わりそうだし、最後は動作周波数を上げればディスクトップのメインで行けそうな気がする。

 

最後はTPA3116D2手前のアナログ出力を取り出して別のアンプを使う方法もある。

Fostexのウ-ファーにFOCALのツィーター(?)を使用した

10cmの2wayシステム

スピーカーの新規購入 ディスクトップ用 08 | 中国生活 from shenzhen (ameblo.jp)

 

モニターっぽい音で気に入っていた。

 

今回、パワーアンプを変更した際、かなりの変身ぶりを見せてくれた。

パワーアンプ 変更 | 中国生活 from shenzhen (ameblo.jp)

 

そこで前回検討したスピーカーBOXを買った。

オーディオはやはり電源が最重要 | 中国生活 from shenzhen (ameblo.jp)    輸送費込みで196RMB  4300JPY

円安、、、、。

 

SPターミナル

BOXには2端子タイプが付属しているが、マルチをやりたかったので別途購入。なるべくSP-BOXを無改造にしたかったのでサイズが合うものを探した。    2pcs  34RMB  760JPY

 

ここまで来てから、綿チューブの取り付けを忘れたことに気づいた。外すの面倒だし、両面テープ付きスポンジで妥協した。

 

補強・制振材

Naimのアンプに使った鋼板制振材の余り。

 

吸音材

左がシンサレートもどき(ライセンス生産?)

右が中国の国産シンサレートもどき、オリジナルと記載されているが、、、。   50cm*50cm 2sheet  20RMB  450JPY

 

たぶん、本物のシンサレートを作っていたんだと思う。

委託加工とかで。

勝手に想像するに契約が終了したタイミングで中国国内向けに、オリジナルとか言って、全く同じものを売りに出したんじゃないかな?

 

それはさておき、このシンサレート(もどき)一度使うと

これ以上の吸音材は無いのではと思える。

以前使った、純絹綿と同等レベル。

しかし純絹綿は、袋状になっていないと、すごく使いにくい。

シンサレートは、両面テープ付きを選べるし、すごく便利。

 

BOX加工

このBOXは丸穴しか選べない。ウーファーは四角。加工必須。

このためリューターを購入。

替え刃 15pcs+各治具付き   128RMB    2850JPY

 

下手くそ (^_^;) パテで修正

 

バスレフダクト

BOX付属は開口34mmで 40mmと80mmの2セットが付属する、かなり良心的かも。40mmで82Hz、80mmは65Hz。

 

このウ-ファーを使用したFOSTEXオリジナルBOXはツインダクトになっているし、開口がかなり大きい。

そこで開口34mmはかなり小さいと思い開口50mmにUP。

本来はドリルだが、事前に34mmの穴が空いているので簡単に50mmに拡大するドリルの方法が思い浮かばない。

次はジグソーかと考えたが、50mmをジグソーで開ける技術は無いので、リューターで拡大した。

かなり下手くそではあるが、ダクトで見えないのでOK

 

吸音材を貼り、ターミナル板を取り付け

 

スピーカー取り付け修正したところのPVCが汚い。

常時グリル使用なので、、、問題なしということで。

 

想像していた低域の効果は出ている。

いい感じに量感UP。下も伸びた。

想定外は高域も伸びた事。SP全体のS/Nがよくなった事。

 

投資効果はOK。

オーディオはやはり電源が最重要ということが改めて実感。

以前Naim42.5の電源を通電してみんべさん、Sさんブログを見て試したところ、その差に驚く、変更した時の差が大きかった。

 

LINNのLK140コピーモデルの場合

整流コンデンサーの影響はたしかにある。

 

KMEからオリジナルで使用されているルビコンに交換した。このときから整流コンデンサーはルビコン一筋になった。

 

小さい2つの丸に使用しているコンデンサー。

パワーIC直近のコンデンサー。

このコンデンサの影響は大きい

最初はKZを使っていたが、上記のハイブリッドHXAに交換したとき、アンプの性格がかなり変わった。

どちらもアリな音ではあるが、当時はHXAの方が好みだった。

ここをLINNオリジナルに使用されているルビコンのTWSS CEW

に変更すると、またアンプの性格が変わる。

パワーICのNFBに使われている黄色の四角い4pcs使用しているコンデンサーも標準のタンタルからKO-CAPに変えると

これも大きく変化する。

 

最後にはKO-CAP以外はオリジナルと同じになっている。

 

やはりオリジナルの部品は、理由があるというのがよくわかった。

 

今回パワーアンプ変更でスィッチング電源を使ってみたのだが

通電してみんべさんのSW電源を見て、少しエッセンスを頂き

それなりのフィルターを作成した。

 

整流コンデンサーも今まではLR合わせて10,000uf*4pcsを使用していたのだが、今回は3300uf * 12pcsに置き換えてみた。

10,000ufと3300ufのESRは未公開なので裏付けは無いし、スィッチングとトランスの同じ土俵で比較はしていないのでなんとも言えないが、現状マイナスは無い。

 

パワートランジスタ直近のコンデンサーもKEMETの導電性高分子にしているが、これも影響は大きいと思う。

 

TDA7293,LM4766を使ってきたのだが、このパワーIC系は

チューニングである程度まで改善できることがわかった。

逆にチューニングがそこそこでも、それなりに鳴る。抵抗をSMMに変更した差はブラシーボレベル。

 

しかし、パワートランジスタを使ったパワ=アンプの場合、電源・カップリングの影響は、かなり大きいような気がする。

 

通常はサランネットをつけているので、見苦しさは無いのだが、

このフォステクスのウーハーを使用したSPであるが

今回のアンプでかなりのパフォーマンスを見せてくれる。

 

しかし、いかんせんBOXが小さすぎる。

3Lも無い。

吸音材を多めに入れて密閉に近いバスレフにしており、低音は割り切っていたつもりだったが、今回のアンプでかなりレベルアップしたことから、BOXを変更する案を考えている。

既製品をチョット削れば4,000JPYで15mmのMDFを使用した6L

が買える。

 

さらに、この端子を使って当面はネットワークを外付けで使用して、その後マルチが出来る ^^;   2つで1000JPY程度

 

マルチ展開で考えているのは中国のガレージメーカーで出している、このチャンネルデバイダー。

USB、同軸、光のデジタル入力が可能で、デジタル入力をそのままDSPで帯域分割・EQの変更が出来る。

完成品の4wayバージョン、有機ELの表示パネル 13000JPY

 

今回のアンプをもう一台作ったら約10,000JPY

23,000JPYでデジタルDSPのチャンネルデバイダーが出来る魅力に惹かれる、

 

日本で有名なBEHRINGER CX2310は20,000JPYを超える。

気になるところは

アナログ入力->デジタル変換->DSP->アナログ変換だし。

さらにXLRコネクタの問題もある。

 

これはとりあえず置いておき、しばらくは現状。

その後、スピーカーBOXを変えてみようかと。

新たな発見

今までどっかで読んだAudio雑誌に書かれていたような

パワーアンプのVOLはMAX。プリアンプで音量調整、、、、と。

疑いもしなかった。

 

ところがギッチョン!!

 

これウソです。自分の場合限定ですが

上がパワー、中断がプリ。

 プリ 80%-98%

 パワー 50-70%

あたりが一番いい。

 

パワーMAXでプリを絞ると、ちょっとつまらない音。

 

VOLはどちらもこれを使っている。

外観はAlps16型に似ているが一回り大きい。

 

中身はこれ

台湾製チップを使っている。STEP式

少なくともAlps27型より良い。

 

同じVolでも音は違うのは、プリアンプの動作点のような気がする。

真空管アンプは動作点が重要であるがプリアンプも同じなのでは?と思う。

 

プリアンプは、そこそこフルスイングしなければ行けないのかも。プリアンプに使用している電源がA級動作で有ることも影響しているのかも。

 

パワーアンプは、まだエージング中だけど、プリアンプのVOLを絞ると、とにかくつまらなくなる。

 

チョット不思議。