「バリバリ伝説」はやっぱり名作だったと思います | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

この写真を見ただけで何のバイクなのかわかる人は、「バリバリ伝説」を知っている人ですよね?
おそらく同世代以上でバイクが好きな人に限られると思います。
HRCのワークス仕様のNSR500、シーズン後半に投入された、巨摩選手のマシンですね。



これはプラモデルのコンテストの作品で、たまたま飾られているのを発見、撮影・拡散OKということでしたので記事にさせていただいています。

この作品はそれほど大きなモデルではないのですが、実に細かいところまで忠実に再現されています。当然、キットをそのまま組み立てて塗装してシールを貼った、というレベルのものではなく、電気系統のケーブル類を自作したりしてリアルに仕上げた作品です。素晴らしい完成度だと思います。


・・これを見て、にわかに25年以上前の「バリバリ伝説」の連載を思い出しました。。
実は自分は、最低でも3回、バリバリ伝説のコミックを全巻買い直しています。
普通のコミック版を2回、文庫本サイズ版をそれぞれ違う時期に購入し、もう何十回読み返したかわかりません。
かなり、しげの秀一先生に印税を貢いだと思います(笑)

「バリバリ伝説」という漫画は、いわゆるスーパーヒーローのサクセスストーリー系の物語(もともと才能のがあって、お金持ちの家系でスポーツ万能、ケンカも強くてそしてバイクに乗らせたら誰よりも速い・・という主人公が鈴鹿の24時間耐久レースで優勝し、全日本GP250で優勝し、そして最後に世界GP500で優勝してワールドチャンピオンになるという話です)なので、別にストーリー展開にドキドキワクワクするということはないのですが、それでも引き込まれてしまう魅力がある漫画だと思います。

なぜ引き込まれてしまうか?
その大きな要因は、走っている車両(バイクも4輪車も)の描写が抜群にうまい、ということだと思います。
日本の漫画で、レースやバイク、車を扱った漫画は大量に存在しますが、この「バリバリ伝説」ほど、走りの迫力が見事に伝わってくる漫画はあまりないと思います。


今でもよく覚えている、「バリバリ伝説」の中でも最も興奮・感動したレースは、第二部日本GP編の最終戦でした。
そのレースは、日本タイトルのかかった大事なレースでしたが、それ以上に、ゲストとして参戦した世界GPの最高峰のライダーであるカルロス・サンダーとの壮絶なバトルが見ものでした。

サンダーは当時の新兵器・タイヤウォーマーを使って最初からタイヤが温まった状態でスタートしたため、2周した程度で後続の2位に+7秒というアドバンテージをたたき出し、もうレースは終わったと思われたのですが、そこから主人公・巨摩郡の猛追撃がはじまり、最終的には最終ラップの最後のシケインで奇跡の逆転を果たし、日本タイトルを取ると同時に、次のシーズンでワールドGPに参戦する権利をほぼ手中にするのですが、そのレースの緊張感が素晴らしく、また観客が日本人のプライドを巨摩選手に託して応援する気持ちが 漫画を読んでいる方にもよく伝わり、一緒に応援したくなるような、すばらしい描写でした。

そのレースが描かれている20巻・21巻は、つい電子書籍で購入してしまいました。








正直、上記のレースを含む第二部のすばらしさに比べて、ワールドGP編に相当する第三部は途中からちょっとマンネリな感じになってしまったと記憶していますが、それでもやっぱり、これだけ感動するバイク漫画はなかなかないと思います。

またいつか、最初から読み返してみたいものです。