初の授業参観に参加しよう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先日は、土曜日に小学校でのイベントおよび授業があり、期せずして「初の授業参観」のような状態になりました。

うちの子が小学一年生になって通常の授業が始まってから2週間がたっていますが、親としての心配は何といっても「うちの子はまともに授業に参加できているのだろうか?」ということでした。

ちゃんと静かに机に座って、先生の話を聞いて、先生が質問したら手を挙げて、指されたら答えて。。といったことが本当にできているのか、不安でした。

もっとも、先生たちの手にまったく負えないようなひどい状態であれば、とっくに学校から呼び出されていたはずなので、さすがに「超問題児」というレベルにはなっていないはずではありました。
がしかし、特にうちのこはシャイなところが大きくしかも早生まれでかつ男の子なので、全然手をあげたり発言したりといったことができていない、という状況は想定内のことでした。

長期的に見れば、仮に今の時期に、挙手が全然できなかったり、ちょっとついていけてないかな、という状況だったとしても、それほど大きな問題ではないと言われています。
この先15年以上にも渡るであろう学校教育期間の中の、極めて短い時間のことであり、出だしが良ければその先すべてうまくいくわけでもなければ、逆に出だしが悪くてもその先どんなに素晴らしく一気に成長していくかなんてわからないわけですから、今の時期に神経質になっても意味はないはずです。

それでもやはり、心配になります。
もしも早い段階からいわゆる「学校嫌い」になってしまうと、それを克服するのはかなり大変だと思われるわけですが、些細なことがきっかけでそうなってしまう確率が、9歳未満の子供には特に多いからです。


そして、今日の授業が始まりました。
先生の最初の質問がでて、手を挙げた子は数人でした。
うちの子は、挙げていませんでした。
うーむ、やっぱり積極的な挙手・発言は厳しいのか、と思ってみていましたが、そのうちだんだん手を挙げるようになり、手の挙げ方もしっかりまっすぐになってきました。

そしてついに先生から指名されて、しっかり答えようとしていました。
(今回彼が回答した部分は若干表現が難しい部分だったため、他の子が言ってもクリアな感じにはならなかったと思われ、少々Intelligibilityの観点からはパーフェクトではない回答ではあったものの、現段階ではまったく問題ない回答だったと思います)

その後の授業及び活動への参加状況も十分によく、入学するまで知らなかった子たちともコミュニケーションをとったりしていて、とりあえず今のところは問題なく1年生としてやっていけているかなという感触を得ることができました。


今、思い出すのは昔母が言っていたことです。
それは、ウン十年前、自分が小学校に入学する頃は、「この子は本当に小学校で机に向かって勉強する、などという世界で耐えられるのだろうか?」とずっと不安に思っていた、ということでした。

当時6歳だった自分にしてみれば、親がまさかそんなことを思っているとは思っていませんでしたし、また、大人になってから親がそんな風に思っていたことを知って、ちょっとひどいなあ、くらいに思っていました。
いくらなんでも、子供を馬鹿にしすぎじゃないか、信頼していなさすぎじゃないか、と思っていました。

しかし今、母親のその時の気持ちがよくわかります。
自分も全く同じように感じていたからです。
つまり、うちの子は小学校のカリキュラムについていけないんじゃないか、というように思っている、ということです。

何しろ、親は子供のことを、もともと呼吸がちゃんとできているかどうかさえ確証がなかった乳幼児の時代から毎日見ていますから、小学校で授業に参加する姿など当時は想像できなかったものです。
別に子供を馬鹿にしているわけでもなんでもなく、ただどうしても、心配事が先に立ってしまっていました。

小学校生活ははじまったばかりですが、その親たちがどれほど心配しているか、実体験として理解することができました。