「子供はみな天才である」というのは、真実でした | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

(前回に引き続き、卒園の記事になります)

それにしても、6歳の子供って、すごいです。

今回卒園する12人の中には、ルービックキューブを数分で6面完成させられる子がいます。もちろん何も見ないで、しかもすごいスピードで回して、何かの大会で優勝したそうで、見ていた全員びっくりしました。

クラスの中でもすでに小悪魔女子に成長した4人くらいの女の子たちが、「恋ダンス」を披露してくれましたが、キレッキレでした(笑)

また、電子ピアノを披露してくれた女の子がいましたが、まあその子はお母さんが小学校の先生でピアノがうまいということもあって、就学前とは思えないレベルの演奏でした。
ちなみにその子と、半年ほど前に「電車のイスに、靴を履いたまま窓向きに座ることは是か非か」について議論したことがありましたが、結局彼女を論破できませんでした。


そんなすごい子たちの中でも、(自分の子はもちろん別格として、)特に大切に成長を見守ってきた子が二人いました。

一人は女の子で、もう一人は男の子なのですが、二人ともちょっと障がいをもって生まれてきた子たちでした。

女の子の方は、我々は前の保育園からずっと一緒だったので、もう4年も見てきたのですが、初めは、生きていることさえ大変に見える、細くて小さい子で、実際、4歳になるまでに3回ほど、心臓をはじめとする重要な臓器の手術をしており、「今日も保育園に来られた」ということだけでもほっとするような状況でした。

当然、他人と言葉を通じてのコミュニケーションができる状況では当時はありませんでした。
でも、保育園で見るたびに「こんにちは、〇〇〇ちゃん」と声をかけると、まっすぐこちらを見て、まず日々の生活の中では出会うことのできないような、邪心ゼロの、誰にも真似できない素敵な笑顔を見せてくれるのです。

もうそれだけでも十分に、素晴らしいと思っていましたが、今の保育園に来て、彼女は目に見えて成長していきました。

今では、まともに話ができるまでに成長してくれました。
朝会うと、まっすぐこちらをみて、「〇〇君のおとーさん、こんにちは!」と、ちゃんと言ってくれます。
考えてみれば、うちの子を含む、クラスの12人の園児の中で、向こうからそのようにはっきり挨拶してくれるのは、その子くらいだと思います。

その子が、卒園式で、誰の手も借りずに、卒園証書を受理する流れを他の子となんの差異もなくできていたことだけでも、その成長ぶりに感動していましたが、さらにその後、壇上に登って「しょうらいは、画家になりたいです!」とみんなの前で言った時には、さすがにもう涙をこらえきれませんでした。


もう一人は男の子で、一年前から園に入って、クラスに合流してきた子ですが、初めは、まったくコミュニケーションが取れませんでした。
声は発してくれましたが、言葉にも単語にもなっておらず、何が言いたいのか全く分かりませんでしたし、こちらから何か言っても、全く聞こうとしてくれませんでした。

しかし彼は、初めて会ったその日から、まるでもう昔からの友人か親戚だったかのように、我々大人にも、まっすぐ向き合ってくれたのです。

そんな彼は、時には人の嫌がるようなことを(よくわかっていなかった為に)してしまうこともありました。
無理やり止められると、手が付けられない状態になったりもしました。

しかしそんな彼のことが、とても他人とは感じられませんでした。
必要な時には、彼に対して本気で叱り、毎日会話に挑戦し、身内のように見守ってきました。
もちろん自分だけではなく、ほかの親御さん達もやはり、本気で叱り、しかし温かく見守りながら、園の中ではみんなで守ってきました

そして彼は、一年で変わりました。
会話で、コミュニケーションができるようになったのです。

「そういうことはやっちゃダメだ!」というと、「はいっ!!」とはっきり返事をして、止めたりするようになってくれました。

ただ、この間、こんな困った会話もありました。
〇〇〇君、人をぶつな!〇〇〇君だって、ぶたれたらいやだろう?だったらするな!
ううん、やじゃない
え?
(本人の頭を指さしながら)「ぶっていいよ
・・・・

・・しかし、そんなレベルの会話ができるということも、一年前には考えられないことでした。
その時も、次の反応に困りながらも、そこまでのコミュニケーションができるようになるまで成長してくれたことが、嬉しくてたまりませんでした。


最後に、うちの子ですが、この園に入って、わかったことがあります。
それは、うちの子は天才だ、ということです。

・・はい、バカです。大親ばかです(笑)
しかし、彼がひとたび本気でやる気になると、その発揮されるパフォーマンスは、客観的に見て極めて高いです。たとえ遅れ気味にスタートしても、一気に追いつきます。

もともと早生まれでかつ男の子ということで、他のクラスメイトに比べてスタートが遅いことの多かったうちの子ですが、ひとたび本気になると、一気に追いつき、そして持続します
あの集中力を、本人が本当にやりたいことに向けることができれば、大きな成果を残すことは間違いないと思います。

もしも、それができず、彼の能力が発揮されないまま過ぎてしまうようであれば、それは、環境やきっかけを与えてあげられなかった、親のせいだと思います。

もっとも、カミさんはすでに彼女のできうる限りのことをしてくれていますので、もしも彼が才能を発揮できなかったとしたらそれは単純に私のせいですね。


いずれにしても、うちの子も凄いし、他の子たちも凄いです。
子供はみんな天才だ」と言われますが、あれはきれいごとで言っているのではなく、真実だったのだということを、この年になって学習しました。