それは、このブログでも何度か記事を書いている、ラズベリーパイを使っての電子制御です。
この間1月1日に、ラズパイからのポート出力を使うことに成功し、「これは行ける」という気持ちに、自分の魂が反応してしまったようです。
これができたからと言って、別に何か実用的な装置を作りたいとか、これを通して電子制御の学習をして何か次の仕事を探すきっかけにしたいとか、何か現実的なゴールを持って挑戦しているわけではないのですが、この充実感がたまらないのです。
それで、今後もう少しまともな実験をするため、ある程度のパーツを揃えておこうと思い、先日久しぶりに秋葉原へ行きました。
秋葉原に行くのは本当に久しぶりで、多分5年は軽く行っていなかったと思います。
秋葉原は昔は生粋のエンジニアが集まる場所(かもしくは家電を値切って購入する場所)だったと思いますが、いつしかオタクの聖地と言われるようになってしまい、嫌気がさしてあまり行く気がしなくなってしまったものでした。
しかし、電子工作のために抵抗器とかコンデンサをバラで買うような買い物をするのならば、やっぱり秋葉原は今でも日本一の街だと思います。
今日は、カミさんも子供も付き合ってくれるということで、エンジニアの聖地へと向かったのでした。
秋葉原に行ってみると、確かにメイド喫茶の呼び込みがそこここで行われていたり、不思議な格好をした人が普通に歩いていたりはしていましたが、昔DOS/Vパーツを研究・購入するために通った通りの周辺は、以前のように日本一のパーツ街として残ってくれていました。
※ただし出店している店舗自体は、ほとんど変わっていたと思います。
電子パーツというのは、基本的には非常に安価です。
例えば抵抗器など、100個入って100円くらいですし、発光ダイオードなども10個セットで200円くらいです。
また、今でははんだ付けをしなくても回路が組めるように、ブレッドボート、ジャンパーワイヤーといった部品が売られていて、(壊さない限りは)トライ&エラーを繰り返しながら工作を楽しむことができます。
以下の写真の白いボードがブレッドボード(結構いいものを買いましたが、200円でした)ですが、上にのっているLEDや抵抗器は、差し込んでいるだけです。

それで、秋葉原にまた来ることは簡単にはできませんし、パーツも安いので、やってみたいことに必要なパーツをまとめ買いしてしまいました。
その中に、ラズパイ専用のカメラ(3400円程)と、有機ELの2行ディスプレイモジュール(1700円程)が含まれているため予定よりもかなり高くなってしまいましたが、それでも7000円台の買い物でした。
中にはA/Dコンバーターや圧力センサ、赤外線センサなど、面白そうなパーツが満載です。
さて、早速今回やってみたかったことは、青色LEDの点滅回路です。
ご存知の通り、青色LEDはこの間日本人の物理学者の3名の方が、ノーベル賞を取るに至った偉大な発明品です。
その、奇跡のLEDを自分のラズパイからPythonのプログラムで一秒間隔で点滅させるという(まあ大変初歩的な実験ではありますが)ことができたら、自分の魂が喜ぶだろうと思いました。
今回、電子回路を組む方は、上記のブレッドボードのおかげで大変楽でした。
プログラム側も、この間のPythonのプログラムに、1秒間隔のタイマーを入れてGPO端子への出力を反転させるようにするだけです。
そしてラズパイ上でプログラムを入力し、実行すると・・・

動きました!
見事な青色LEDが、秒単位で点滅しています。
このような貴重なLEDも、パーツとして購入すれば一個20円くらいです。
次はいつできるかわかりませんが、まずは専用のカメラの制御の実験をして、その後いよいよA/D変換を使ってのセンサを使った実験に入りたいと思います。