【送料無料】ドカベン ドリームトーナメント編(10) [ 水島新司 ] |
今回楽しみにしていたのは「剛球仮面」の正体は誰なのか?ということでした。
前巻、9巻の終わりで始まった、広島カープ vs ロッテマリーンズ の試合で、広島の先発として前田健太投手を差し置いて登場したのがその「剛球仮面」でした。
剛球仮面というキャラクターは、もともとは「男どアホウ甲子園」のキャラクターで、藤村甲子園選手のライバルだったようです。
男どアホウ甲子園の中では、その剛球仮面の正体は池畑選手という剛速球投手で、大回転投法というとんでもない投げ方で剛速球を投げる投手ということになっていたようです。
しかし、どうやら今回登場した剛球仮面の仮面の下には、その池畑選手ではない、別の選手がいるような様子であり、ひょっとしたら準決勝で東京スーパースターズと対戦することになりそうな流れになっているのです。
おそらく、今回の剛球仮面の正体は、水島真司先生の生み出したキャラクターの中でも重要な選手なのではないかと思います。
最初に自分が想像した剛球仮面の正体は水原勇気投手でした。
理由は、広島の捕手として登場したのが武藤選手という 野球狂の詩 出身の選手で、水原勇気選手を育て、水原選手の決め球であるドリームボールを考え出した人だったからです。
野球狂の詩の中では、結局武藤捕手と水原勇気投手が一軍でバッテリーを組むことは一度もなかったのですが、今長い時を経て、再びその二人がバッテリを組んでドリームトーナメントに挑むとしたら、それは十分にドリームな展開だと思ったのです。
しかし、10巻での剛球仮面の様子を見ている限り、その正体が水原勇気投手である可能性はまずないと思います。
なぜなら、まず水原勇気投手は左投げですが、剛球仮面は右投げです。
また、水原選手の長髪は帽子の中に隠すか最悪切ってしまえば帳尻は合いますが、さすがに体格が男性ですし、それになんといってもインタビューで剛球仮面が声を発していますので、女性だったらそこでわかるはずです。
では剛球仮面は誰なのでしょうか?
つぎに考えたのは火浦健投手でした。
火浦選手も野球狂の詩出身の投手ですが、当時は東京メッツのエースで、20勝したこともありました。(野球狂の詩8巻にその時のストーリーが書いてあったと思います)
しかしなんと、火浦選手は今回タイガースに入団していたのです。今回の10巻の最後の方でそれが明らかになっています。
それはそれで、言いたいことが山ほどある展開なのですが。。
他に考えられる、剛球仮面の正体は?
新・野球狂の詩でメッツのエースになった青田心太郎投手?彼は剛速球投手ですし、実力的には十分ですが、キャラが違いますし、荷が重い気がします。
「ダントツ」で光高校のエースとして登場した、里中選手の双子疑惑もあった荒木投手? うーんそれも荷が重い気がします。
個人的に、もう一度登場してほしい右投げの速球投手としては、「大甲子園」で紫義塾高校の切り札として登場した、壬生狂四郎という投手がいます。わずか一打席分しか描写されることはなく、その後もまったく登場したことはなかったのですが、あの中西球道選手のライバルであり、実はドカベンシリーズのキャラクター史上最も速い球を投げる投手だったと認識しています。(コンスタントに160キロ台の球を投げていました。)
しかし、彼が出るとしたら決勝戦(と思われる)対京都ウォーリアーズ戦でしょう。
まさか、元明訓高校の渚投手?
もちろん、当時はそれほど大した投手ではありませんでしたが、キャラクターとしての印象は強かったと思います。
もしも、あれからどこかで経験を積んで、一流の投手になって帰ってきたとしたら、見ごたえはあるかも知れません。
いずれにしても、二回戦は対阪神に決まりましたので、剛球仮面の正体がわかるのは当分先になると思います。
また、東京スーパースターズに、先発ローテーションに入れるレベルの新しい投手で、懐かしい人がくるようなのですが、それが誰なのかも気になります。
まだ10巻がでたばかりですが、早く11巻が見たいところです。