創業50年以上の、個人経営の小さなケーキ屋さん | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

うちの近所に、創業1963年というケーキ屋さんがあります。
今2014年ですから、実に50年以上も続いていることになります。

見たところ完全に個人経営のケーキ屋さんであり、支店があるわけでもどこかのチェーン店として参加しているわけでもなく、本当に純粋に、昔ながらの経営スタイルで家族でやっているお店のようです。
既に親子3代目に引き継がれていると聞きます。

お店の外観も、いわゆる「長屋」のような形状の、4~5店の小さな店舗が一つの長い建物の中に並んでいるようなタイプのもので、まさに昭和30年~40年代の建物なのですが、その中に入っています。

今の時代、そういう感じの家族経営の小さな商店というのは、よっぽど特別なものを販売していたり その地域独自に必要になるようなものを扱っていたりしない限り、維持していくのは難しいかと思います。

ましてやケーキのような、常に新しいタイプの商品が研究されている分野の中で、また新しい世代の人たちにも受け入れられて リピーターが増えていくようでなければ商売が成立しない世界において、そういう昔からやっているお店は基本的には不利だと思います。


そのような中、その近所のケーキ屋さんは、とても安定した感じで、美味しいケーキを売り続けています。

行列ができるほどではありませんが、だいたいいつも安定してお客さんが入っています。
また、建物の外観は上記の通り古いタイプのものですが、店の中はとても綺麗です。
確か一年くらい前にも、店内を改装していました。

商品は、いわゆる「本物の」ケーキが並んでいます。
デコレーションを現代流にしてごまかしたり、また逆に50年前から全く進歩がなかったり、といった感じではなく、常に工夫しながら、しかし本物のケーキの味をしっかり出している感じの商品です。
それゆえに固定客が多いようで、まあうちもそうなのですが(笑)、安定していいものを提供し続けているお店、という感じになっています。


また、上記のように伝統的である一方で、Twitterでその日のおすすめのケーキを紹介するといった側面もあり、新しいものを取り入れる姿勢もあるお店だと思います。

以前、夏の暑い日のツイートで「今日はとても暑いので、ドライアイスをいつもよりもたくさん冷やしています。」
というような感じのものがありました。
ささやかなお客さんへの心遣いが表れているようで、気持ちのいいツイートでした。


・・そのケーキ屋さんは、我々が現代社会にもまれる中で忘れそうになっている、何か大切なことを守り続けているような気がします。