出張でビジネスに関するプレゼンをしよう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

今回の出張(シンガポール)は正直つらいものでした。

肉体的にもかなり無理を押してのフライトとなり、精神的にも 父が亡くなってからまだ数週間しか経っていない状況の中で、この出張をこなせるかはかなり難しい状況でした。

しかも今回の出張は一人で行ってどこかの部署にコンタクトして話し合って、一人で帰ってくる、という形のものではなく、非常に大がかりなものでした。
10か国あまりの国から、我々の部署に所属するほぼ全社員が集まり、全体で協議し、またその中で各国のそれぞれのプレゼンをする時間が与えられ、自分たちの成果と状況を説明し、自分たちからのリクエストを 部署のトップに聞いてもらうというものでした。
いわゆる「サミット」です。

日本についてだけのプレゼンを行う時間ももちろん与えられており、その中で自分はビジネス上のデータ分析について説明し、いかに日本のビジネスが重要であるかを数字の観点から理解してもらうためのプレゼンをする必要がありました。

自分はもともと経営や経済を学んで社会人になったわけではなく、ソフトウェアの技術が好きで好きでたまらないからその情熱を役に立つ形で実現してみたいという思いだけでここまでやってきた人間なので、ビジネスの話を、それもこういう大きな会社の国際的な会議体の中で行うというのは簡単なことではありません。

また、英語でのプレゼン・会議の中ではだいたい聞いている人たち、特にレベルの高い管理職の人たちから突っ込まれまくるのが普通だと思います。
何の質問も突っ込みもされないプレゼンがあるとしたら、それは完膚なきまでに完璧なプレゼンであったか、もしくは相手にされなかったということになると思います。
どんな状況であっても、突っ込まれた時にオドオドしないで自信を持って反応する必要があります。
我々日本人の伝統的な習慣とはかなり違うため、慣れが必要だと思います。

しかも、(うちの会社だけでなく多くの会社がそうだと思いますが)現状ビジネスが潤っていて余裕があり、少々の失敗があってもいい勉強になるからということで許してもらえるような状態では全くなく、常に成果を出し続けなければすぐに席がなくなってしまうような状況にあるため、失敗は許されません。


したがって、ない時間を見計らって、練習およびデータを裏付ける情報の収集は可能な限り行いました。

よく言われることですが、苦しい場面で最後にものを言うのは普段からの積み重ね、地道な努力が自分自身を後押しするのだといわれています。
あの天才・スティーブジョブズでさえ、プレゼンの前には徹底的に練習し、その構成を細部まで徹底的に見直していたそうです。まるで自信・威厳という文字が服をきて歩いていたように見えた彼でさえ、徹底的に準備して臨んだわけですから、自分のような凡人は、人の倍練習してもまだ足りないくらいです。


それでも、プレゼン資料を作る際にアドバイスをくれた上司や同僚、深夜の練習に 疲れているのに付き合ってくれたカミさん、何を言っているかわからないのに聞いてくれたうちの子のおかげで、当日はきっちり、自分の思いを込めて行うことができ、トップのコミットメントを取ることができたので、とりあえず良かったと思います。

ありがとうございました。