スーパー女子中学生エンジニアのコメントに学ぶ、ITの素晴らしさ | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

以下の記事を読んでいて、ハッとする部分が一カ所ありました。

スーパー女子中学生エンジニアが、日本の教育を斬る
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1303/15/news107.html

実は、前半から中盤にかけては、中学生にしては確かに素晴らしい着眼点を持っていて、指摘しているポイントも素晴らしいとは思いましたが、まあ想像の範囲を越えない内容だと思いながら読んでいました。
アプリ甲子園で優勝し、一万ダウンロードを突破したという「見えるプレゼンタイマー」も、確かに中学生が作ったという意味ではレベルが高いですし、実際に使う立場からデザインされているという面でも極めて価値の高いアプリだと思いますが、なんというか、「度肝を抜かれる」ような物凄いアプリだとは思いませんでした

アメリカの教育と日本の教育の違いについてのコメントも、確かに本当に肝心なところをきっちり指摘しており、”中学生がコメントした”という観点で見なくても非常に高いレベルのコメントだと思いますが、特に新しい情報ということはなく、これもまあ想像の範囲を越えないコメントだと思って読んでいたのでした。


しかし、最後の節に書かれている以下の部分を読んで、「そうか!」と思いました。
これまで長く深くITの世界にかかわってきましたが、少なくとも自分は、以下のような観点からITをとらえたことはありませんでした。

ITは、アイデアを形にする道具である。子どもなら誰でも持っている『クリエイティブな発想や可能性』を広げてくれる、とてもためになるツールである。

・・確かに、その通りだと思います。
ITは、アイデアを形にすることができる、とても素敵な道具だったことに 今更ながら気が付きました。


思えば、自分が中学生の時にPCが欲しい(=ITの世界に踏み込みたい)と思ったきっかけは、正直に言えばただゲームを作りたかっただけでしたが、見方を変えていえば、それは自分の思い描いていたゲームのアイデアを実際に動く形にしたかった、という言い方もできるかも知れません。

しかも今では、数万円で購入できるPC一台と、インターネットに接続できる環境さえあれば、あらゆる機会が無尽蔵に広がり、いわゆる「できること」は無限にあり、しかもいわゆる「材料費」のようなものはほとんどかからないため、上記の中学生の子が言っているようにまさに「クリエイティブな発想や可能性を広げてくれるツール」なのだと思います。


そう考えると、ITをさらにより良いものにしようとしている我々の仕事は、大きく言えば「アイデアを形にする機会を広げている」、素晴らしい仕事と言えるのではないかと思います。

もっとも、さらに広く考えていくと、ITのみならず、たとえば紙とペンだって「アイデアを形にする」道具だと思いますし、もっと言えばこの世のあらゆるものには様々な可能性や、これまで誰も考えもしなかったような使い方等がポテンシャルとして存在していると言えるかと思います。

したがって、ITを含むどんな仕事・どんな事にも人間のクリエイティビティを広げる大きな可能性があり、素晴らしい未来を作るためのきっかけにできるのではないかと思います。