一か月前から、新しいチームマネージャー(上司)が我々のチームに着任されました。
前のチームマネージャーが他の部署へ異動されたのが3月のことでしたから、3か月ぶりの正式なチームマネージャーの着任となります。
前のマネージャーも大変優秀な方でしたが、あまり長い期間在籍されませんでした。
そもそもこのチームのマネージャーはプレッシャーのかかり方が激しかったり、仕事の性質上 各メンバーをマネージするのが難しかったりといった事情から、長期にわたって続けるのが簡単ではないポジションのようです。
したがってこのチームのマネージャーは、どんな人がやっても最長で2年くらいしか続かないのではないかと思っていました。
当然、今回着任されたマネージャーさんも、そんなに長くはやってくださらないだろうと勝手に思っていました。
しかし、今回のマネージャーさんは、そんなつまらない憶測をあっさりと拭い去ってくれるような、素晴らしい方でした。
彼のもっとも素晴らしいところは、「この仕事が楽しい」と思って取り組んでいるところだと思います。
過去に「やりがいのある仕事」「重要な仕事」といった思いを持ってこのチームでの仕事に取り組んでくれた人は沢山いたと思いますが、「楽しい」と思ってくれた人はあまりいなかったように思います。
やはり仕事の内容が、「通常のプロセスで解決できなかったような問題を扱う」ということで深刻な場合が多く、お客様の温度も上がっている場合が多いため、通常であればなかなか「楽しい」という感情を持って取り組むことが難しい類の仕事だと思います。
しかし彼はそんな我々の仕事に対して「楽しい」と言い切り、実際に見ていても、(激務なのに)彼の体から充実感や幸福感が感じられるのです。
「楽しい」と思いながら物事に取り組むことが如何に有益であるかは説明の必要はないと思います。
楽しくしかし一生懸命仕事に打ち込む彼を見ていて、この1~2年自分の中に足りなかったものはこれなのだと再認識しました。
今やっている仕事に対して「楽しい」という感情を持って取り組んでいなかったのです。
もちろん、そのことに気が付いたのはずいぶん前からのことではありましたが、どうしても楽しみながら仕事ができるマインドに自分を持っていくことができずにいました。
しかしながら、上司が仕事を楽しんでいるというのは思っていた以上に我々に影響を与えるものです。
周囲が楽しそうに仕事をしていると、こちらもそれを受けて楽しく仕事ができることがあると思いますが、特に上司が楽しそうに、しかし真剣に仕事に取り組んでいる様子を見ていると、そのように楽しく仕事をすることが基盤なのだという意識を持つことができます。
今後のこのチームでの仕事が楽しみなところです。