本日の全国高校サッカー選手権の決勝戦を見るために、国立競技場へ行きました。
高校サッカー選手権を生で観戦したのはこれが初めてでしたが、このゲームはまるで我々に「最後まであきらめないで、愚直にやるべきことをやり続けていれば、おのずと結果はついてくる」ということを教えてくれたような結果となりました。
試合開始からわずか1分、最初のセットプレーからいきなり相手に得点を許してしまいました。
そしてそれから前後半90分間、試合は動きませんでした。
後半の中盤で選手交代があったあたりから市船がボールを支配することが多くなり、チャンスも何度もあったのですが決められず、とうとう後半のアディッショナルタイム(ロスタイム)に入ってしまいました。
「さすがにもはやこれまでか。。」と応援する側にもあきらめの気持ちが大きくなってきた後半46分、コーナーキックから始まってゴール前で混乱していたところを市船の10番が押し込み、まさに奇跡の同点となったのでした。
同点とはいえ、「もう数分で優勝だ!」と思って最後の力を振り絞っていたチームと、「ついに、ついに同点に追いついた!やったぞこれからだ!」と思っているチームとでは勢いの差は歴然です。
延長後半残り4分のところで勝ち越しゴールを決め、名門市船の劇的な優勝となったのでした。
このような奇跡的なことが目の前で起こってくれたことに、信じられない気持ちになると同時に、これはきっと自分にも「あきらめないで、最後までやってみなさい」と言われているのではないか、という気持ちになりました。
それにしても、優勝した市船の選手たちはまさに「人生の宝物」を手に入れたのだと思います。
この大舞台に上がってくるまでの日々の練習は相当厳しかったに違いありませんが、彼らは間違いなく「地道に努力して練習して、そして最後の最後まであきらめずにやるべきことをやり続けていれば、必ず結果はついてくる」という感覚を体で覚えたことだと思います。
卒業後、10年後、20年後、どんな大変なことがあったとしても、きっと彼らは今日の事を思い出し、あきらめずにやり続ける人間になってくれるに違いありません。
彼らの手に入れたその「あきらめない」感覚は、どんな大金や地位や財産よりも素晴らしいもので、決して盗まれることのないものなのだと思います。
うちの子にもいつか、そういう素晴らしい体験をさせてあげられるようにサポートしてあげたいものです。