自分の母校の卒業生であることに誇りを持とう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先週、カミさんの母校の高校が高校サッカーで優勝して見事日本一になったのですが、彼女のその母校に対する思い入れというか、情熱の度量というのは、以前から相当なものでした。

ことあるごとに母校の素晴らしさを話し、同じ学校のサッカー部出身のお笑い芸人・ペナルティの二人がTVに出てくると嬉しそうにし、うちの子に母校のカラーと同一色の服を買い与えて着せて、決勝の前日には勝利を願ってうちの食卓にトンカツが並ぶという有り様でした。

確かに、母校が全国大会に出場して決勝まで進出するということを喜ばない人はほとんどいないとは思います。しかしうちのカミさんほど、卒業してからかなりの時間が経っているにもかかわらず情熱的に母校の応援をしている人はあまりいないのではないかと思っていました。

しかし、実際に国立競技場に行き、応援しているOBの人達の様子を見てすぐにわかりました。
うちのカミさんは決して例外ではなく、極めて多くのOBのみなさんが、カミさんと同等かむしろそれ以上に母校に対して情熱を持って応援していたのです。
その熱さは、まるで自分の家族の誰かがフィールドに立っているようなレベルでした。


その様子を客観的に見て、はたしてもし自分の母校がそのようにサッカーや野球等が強い学校だったとしたら、そのように卒業後長い時間が経っていたとしても、あのように情熱をもって応援していただろうか、と思いました。

例えばもし、突然うちの母校のサッカー部が今年から突然強くなり、全国大会に出場するようになったならば。。
もちろん、全国大会でベスト4あたりまで進出するようであれば我々も「これは応援しに行かなくては!」という気持ちになり、地元の友人たちに連絡を取ってできるだけ大勢で応援に行くと思います。

しかし、それは何というか、一時的な盛り上がりであって、うちのカミさんの母校のOBのみなさんのような、卒業後ずっと母校の様子を気にかけていた人たちの厚みのある情熱とは違うものになるような気がするのです。

これは母校の応援に限らず、あらゆることに通じることかも知れませんが、いわゆる「ニワカ」と「黎明期からの関係者」との違いに近いものがあるように思います。。


おそらく、名門校のOBというのは、自分たちがその名門校のOBであることに対して特別な思い入れがあるのだと思います。
自分たちもその名門を支えてきた一部である、というような誇りのようなものを皆が持っており、当然のように卒業後もその母校の動向を常に気にして、そしてその母校の歴史を自分たちの卒業後の部分も含めて共有していく、そういう意識を持っているように思います。


・・この話を書いていて、心理学等で登場する「第○所属集団」の話を思い出しました。
人間は大抵多くの集団に所属しているものです。高校生等で言えば、例えばクラスという集団に所属しているでしょうし、同時に部活という集団に所属していたり、もちろん家族という集団に所属していたり、他にも中学時代の仲の良かった仲間たちなんていう集団にも所属しているかも知れません。
そしてその中で、自分が最も重要と考えている集団が第一所属集団であり、二番目以降は第二所属集団、第三・・というように所属集団のランク付けを脳の中ではしているものだと言われています。

おそらく、名門校の卒業生にとっての母校は、その所属集団のランクが、通常の学校の卒業生にとってのランクよりも高いのだと思います。

重要な所属集団をたくさん持っている人は、精神的に豊かな状態で日々を過ごすことができるとも言われています。
名門校の卒業生というのは、そういう意味では精神的に豊かな状態になれることが比較的多いのかも知れません。きっとそれは素晴らしいことなのだと思います。


名門校出身ではなくとも、自分の出身校のことをより誇りに思うことは、心の健康をより良くする上で決して悪いことではないのかも知れませんね。