また、正直なところ「ガラスの仮面」を読むまでは、どこか少女漫画というジャンルに属している作品に対して「内容が薄い」「無駄が多い」といった印象を、大して読んでもいないくせに勝手に持っていました。
しかし、「ガラスの仮面」は、言うならば魂がこもった作品だと思います。長編でありながら、読む人の心を動かす力を持った、数少ない名作だと思います。
連載から35年以上もたっていますが、いまだに日本の漫画史上これほどの情熱的な作品はなかったのではないかと思います。
もちろん、ただ「熱い」というだけならば、多くのスポ根系の漫画をはじめとして数多くの熱い漫画が存在すると思いますが、ガラスの仮面は読む人の深層心理に訴えかけてくる力を持っていると思います。
なぜガラスの仮面は、そのように読む人の深層心理に訴えかけてくるのでしょうか。
おそらくそれは、ガラスの仮面が「人間の集中力」をテーマにしている(と思われます)からではないかと思います。
何か達成したいことがあって、それを実現するために本当に人間が極限の集中力を発揮したとき、何が起きるのか、またそのように集中するためにどういったプロセスが必要なのか、といったことが、目を離すことができなくなるような展開の中で何度も何度も繰り広げられていきます。
2008年くらいに連載が再開されていたとは知らず、また、「ひょっとしてもう続きが描かれることはない=永遠にこの話がどうなるのか、紅天女は誰が演じるのかわからないままになってしまうのではないか」と思っていただけに、最新刊47巻はもちろんのこと、その前の数巻もあわせて読んでみたいものです。
この漫画を読むと、おそらく多くの人は「やる気」がみなぎると思います。興味のある方は、是非。。
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