セミナーを行う喜び | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先週、社内向けのセミナーを開催しました。
今回は100人以上の申込者があり、テレビ電話による参加者も含めると150人以上の規模のものでした。

しかも今回は、我々のジェネラルマネージャー(部長の上)まで「タイトルに惹かれて参加しました」などとおっしゃって参加してくださることになり、事前に参加者名簿を見たときには大変驚きました。

また、前のチームの仲間や前々の部署の仲間も何人か参加してくださることになり、自分の中ではこのセミナーが色々な意味を持った一大イベントとなりました。

にもかかわらず、日々の業務が忙しすぎてプレゼンの準備をする暇が全く取れず、結局ほとんど土日に妻に迷惑をかけて家事をさぼり、やっとの思いで準備をした、という状況でした。


そのような事情から、普通に考えれば非常にプレッシャーのかかる舞台だったのですが、なぜか自分の中では楽しみで楽しみで、ワクワクしていました。
もちろん、失敗したら大変なことになるというプレッシャーも感じていましたが、それ以上に、自分が今この会社のみなさんのために伝えられる、おそらく自分にしかできないプレゼンを、これだけの注目度を集めながら開催できることが、嬉しくて仕方がなかったのでした。


そして当日。
本当に100人以上もの人が集まってくれるのか、ジェネラルマネージャーは本当に来てくれるのか、前のチームの同僚たちは来てくれるのか、さらに注文した120個のお弁当がちゃんと届くのか(スピーカーでありながら、すべての下準備も自分で行っています(^_^;;)、非常に不安でした。

しかし、時間になるとどこからともなくたくさんの人たちが会場に集まってくださり、ジェネラルマネージャーもちゃんと時間通り来てくださり(超忙しいはずなのに)、同僚たちもほとんど来てくださりました。
前のチームの同僚たちが、会場で「久しぶりー」とか、「がんばって」とか、声をかけてくれたことで、大変士気が高まりました。


そして本番。
満員御礼の会場に、ほとんど内職をしている人がいない緊張感の中で、なぜか自分は楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
この会社の中でも、US時代も含めて何十回となくプレゼンをしてきましたが、これほど楽しいと感じたことはありませんでした。
また、この会社に入る前の教師時代にはそれこそ毎日毎日授業の中で100人超の学生さんを相手に話をしてきましたが、今回のプレゼンほどの満足感を感じたことはおそらくなかったと思います。

終了後に行ったアンケートの結果は、まだすべて集計していませんが、現状では5段階評価で95%以上の人が5(最高点)を付けてくださっています。
いただいたフィードバックを見ても、みなさんとても満足してくださったようで、スピーカー冥利に尽きる、という気持ちでいっぱいです。

また、今回のセミナーに参加してくださった我々のジェネラルマネージャーも、大変よかったと言ってくださいました。(ちなみに自分のような普通の社員が、ジェネラルマネージャーと直接会話をするということはほとんどありません。)


では、なぜ今回のセミナーはそこまで楽しく進めることができて、かつ高い評価を受けることができたのかを自己分析しますと、
第一に、話のテーマが自分が大好きな内容だった、ということがあると思います。
人間というのはやはり素直ですから、本人があまり興味のない内容を、仕事だからと割り切って、一生懸命熱意を入れて話しても聞き手にはバレてしまうものだと思います。
逆に好きなテーマであれば、もうその素直な熱意だけで説得力は十分なのだと思います。

第二に、自信のある内容だった、ということがあります。
「このあたりを質問されたら答えられないな。。」といったような不安を抱えながら話をしても、あまり説得力のある話にはならない場合が多いかと思います。
「この分野だけは、誰にも負けない」という自信のある内容であれば、たとえ全く同じ話だったとしても、不安を抱えながら話している人と比較してはるかに説得力のあるものになると思います。
(ちなみに自分は、C言語のポインタについて分かり易く説明することにかけては、誰にも負けないと今でも思っています(笑))

また機会を見つけて、ぜひ有意義なプレゼン・セミナーを行ってみたいものです。