3日ほど前に購入したばかりのスマートフォン・HT-02A ですが、正直なところ既に挫折しつつあります。
いや、もちろん素晴らしいところもたくさんあります。
例えば、テキストファイルを普通に扱う時などは素晴らしいと思います。
たかがテキストファイル、と思われるかもしれませんが、PCやスマートフォンなどで最も有益な情報は、多くの場合文字データの集合、つまりテキストファイルに集約された情報だと思います。
これが、iMode携帯などの場合では、あまり自由にアクセスできませんでした。
例えば、テキストファイルをマイクロSDカードなどにコピーして、それを携帯に差し込んで、そのファイルを閲覧・・というような、ごく当たり前のことが、携帯ではなかなかうまくいかなかったりします。
そもそも、SDカードのフォルダ階層の中を自由に行き来することさえ難しく、また、テキストファイルをなんとか開けたとしても、ピクチャデータのような扱いになってしまったり、ましてや編集して保存するなど(本来は簡単なはずなのに)非常に難しいことでした。
また、MP3データをただ普通にコピーすればそのまま再生できますし、WMVやMPeg4の動画などもファイルを開くだけで普通に再生できます。さらに、MP3ファイルのトリミング機能がついているので、好きな曲のサビの部分だけを切り取って、着信音にしたりすることも可能です。
つまり、Windows Mobile 搭載の携帯は、PCの感覚で携帯を使うことができる、そこが最大の魅力なのだと思います。
ところが。
どうやらこれは、Docomoさん独自の制約らしいのですが、信じられない制約に直面してしまいました。
それは、3Gによるデータ通信と、BlueToothもしくはUSBによるPCとの通信を、同時に行うことができないのです。
つまり、例えばBluetoochヘッドセットを使って音楽を聴いたりしているときにメールが届いても、それを受信することはできないのです。
もしくは、Webを見たりメールを見たりしている最中に電話がかかってきたとしても、その通話をBluetoothヘッドセットで受けることができないのです。
また、PCとのデータリンクをするために、USBで携帯とPCを接続して、データの同期をとるためには、一度3Gデータ通信を切断しなくてはならないのです。
結局、この間購入したBluetoothヘッドセットが使えなくなってしまいました。
そして最大の問題は、バッテリーの持ちが悪いことです。
4時間くらい充電しないで放置すると、通話や音楽・動画の再生などをしなくても、もう持ちません。
さらに、そもそも消費電力が大きいのか、乾電池を使った充電も出来ているのかわからないような感じです。
ヨドバシの店員さんの説明では、そもそもiPhoneなども含むスマートフォンは、電池による充電は難しいのだそうですが。
バッテリーの持ちが悪い=消費電力が大きい ということで、本体がかなり熱くなります。
ポケットに入れていると、この暑いのに、まるでホッカイロを入れているかのようにホカホカと暖かくなってきます。
また、動作が遅いという問題もあります。
反応が悪く、しばしば待たされます。
さらに、3Gのデータ通信速度がなかなか上がらないようで、Webページを見たりするのはかなりのストレスを覚えます。
こういう時に、iModeならば無装飾テキストデータが中心なので、キビキビと動作して使いやすかったのですが。。
しかし、既にiModeを解約して MoperaU (スマートフォンでネット接続するためのプロバイダさんのプラン)の契約をしてしまったので、戻るに戻れないのです。
こうなると、楽しみはもう自分でアプリケーションを作って楽しむことになります。
ところが、この間発表されたVisual Studio 2010 では、モバイルアプリケーション開発機能が入っていないようなのです。Visual Studio 2008まではあったのですが。。
したがって、どうしてもアプリケーションを開発するのであれば、Visual Studio 2008を使うことになると思いますが、あまりVisual Studio 2010 と同じ環境にインストールしたくないので、XP Mode などを活用して別環境にインストールするしかなさそうです。