うちの会社では、有志を中心にして本格的な社会貢献活動を行っています。
今日は、そんな社会貢献活動についてみんなで考え直そうというイベントが、夜3時間ほどの時間で行われました。
自分がこのイベントに参加しようと思ったのは、正直なところ、本気で積極的に社会貢献に取り組んでいこうと思ったからではありませんでした。
そもそもうちの会社があまりにも大きくて、いまだに会社の全体像が見えていないので、こういったイベントに積極的に参加することで視野を広げようと思ったのでした。
しかし、実際に参加して、本当に感動してしまいました。
実は今日のイベントには、日本人ならおそらく誰もが知っているであろう有名人を招いて、彼女の社会貢献に関する講演からスタートしたのですが、その話が本当に素晴らしくて、実体験を元にした 実に説得力のある話だったのです。
もっとも印象に残った話は
「自分がつらい、苦しい、イライラする・・とったような気持ちになっているとき、多くは自分の事ばかり考えているときだと思います。そんな時は、周りを見てみてください。広い世界を見てみてください。きっと、自分の悩んでいることがとても小さなことに思えてくるはずです。」
という話でした。
これは、彼女の実体験に基づく話だったのですが、彼女がはじめてボランティアとして身体の不自由な子供たちの施設へ向かった時、そこへ着く前はずいぶんイライラしていて、とてもボランティアなどできるような状態ではないと、自分では思っていたそうなのですが、実際に現地について、様々な道具(動かない腰を載せる滑車など)を使って一生懸命彼女のところに集まって、歓迎してくれたその姿を見て、それまでの自分を恥ずかしく思ったのだそうです。
この話はまさに、自分の胸に刺さるようでした。
自分も、まさに自分のことばかり考えて、自分の都合ばかり考えて、上手くいかないだの状況が悪いだのと言ってはイライラして、全然周囲を見ていなかったのでした。
また、彼女はこんなことも言っていました。
「3つの柱を持つことで、人間の心はとても安定します。柱が一本しかないと、その建物は四方八方にグラグラ動いてしまい、安定しません。もしも例えば「仕事」という柱だけで頑張っているとしたら、その人の心もなかなか安定しないものです。そこに例えば「家族」という柱が同時に立つと、柱は2本になり、1本よりは安定します。それでも、縦の揺れには強くても横の揺れには弱い、といったような建物になってしまいます。そこで、もう一本。3本の柱をトライアングル状に配置すると、本当に安定します。「仕事」と「家族」ともう一本、私の場合はボランティアなのですが、その3本の柱のおかげで常にバランスを保つことができるのです。
例えば仕事がうまくいかないときでも、家族の癒しとボランティアによる活力で盛り上げて、仕事の調子を上げていくことができます。
3本の柱というのは強いのです。」
この話は、この先の自分の人生の指針になりそうです。
自分の軸となる3本の柱、それを何に定めるかで、この先の生き方が変わってくると思います。
みなさんにとっての3本の柱は、何でしょうか?