他人に対して仕事ぶりなどをフィードバックする | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

うちの会社では、自分と仕事上のかかわりが多かった人でかつ他チームの人に対して、匿名でフィードバックを送るシステムがあります。
あまりそのシステムの詳細をここで話すことはできませんが、とにかく、その人のいい点や悪い点、改善してほしい点、その他のコメントなどを、その本人に、ではなくてその本人の上司に匿名で送ることができるというシステムです。

入社当初の自分は、実はこのシステムになじめませんでした。
だいたい いつも、当たり障りのないことだけを書いて、核心的なことには触れないで、書いて送っていました。

人間とは、やはり自分の悪いところや改善してほしいところなどを指摘されると、その瞬間はあまりいい気持にはならないものだと思います。
特に我々日本人は、他人に対して直接悪いことなどを指摘することは失礼なこととして教育されてきましたから、こういうシステムは抵抗があるものだと思います。

しかし、フィードバックを送る側が本当に相手の将来のことを考えていて、かつフィードバックを受ける側も本気で長期的に自分自身を変えていこうというという意思があるのならば、このシステムは非常に役に立つと思います。

実は自分も、アメリカで働いていた時代にこのシステムを通して匿名でフィードバックをもらったのですが、結構胸に突き刺さるようなきついものもありました。
しかし、今ではその時のフィードバックなくして今の自分の仕事のスタイルもなかったと言えるような、貴重なものになったのです。非常に有難いことです。

そのときのフィードバックをくださった方は、本当に自分の先々のことを考えてくださったのだということがよくわかります。


しかし、「本気のフィードバック」と「悪口を本人にぶつける」というのは一見よく似ているように感じられると思います。
どちらも、その人の問題点を指摘しているところから始まっているからです。
しかし、良く考えると「悪口」と「フィードバック」は大きく違うはずです。
その最大の違いは、「フィードバック」は先のことまで考えて、もしくは解決策をあわせてしているというところではないかと思います。
「フィードバック」は、その人に本当にいい仕事をしてもらいたい、その人の将来がより良いものであってほしい、という気持ちから生まれるものだと思います。
逆に「悪口」は、その人が将来どうなろうと知ったことではなく、ただ悪口を言っている本人がすっきりしたいだけである場合が多いような気がします。


もちろん、これを書いている自分も、人の悪口を決して言わないできた人間ではありません。
しかし、同じ言うなら「本当のフィードバック」をしたいものです。