VAIO Type X は最高に贅沢なネットブック | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

ここ1年くらい続いていたネットブックブームも、さすがに落ち着いてきたように感じます。
最初はASUSさんの一人勝ち、続いてAcerさんなどがワンランク上のスペックのモデルを投入し、そしてほとんどのPCメーカーが参入して選びたい放題の状態となり、今は「他のネットブックにはない特徴」がないとなかなか突出して売れなくなってきたように思います。

そのような状況の中、これまでで最も特徴的だったネットブック?はSONYさんのVAIO Type Pだったと思います。
他のネットブックとは一見して違うそのボディサイズと高級感で、いつでも持ち歩きたくなる仕上がりになっていました。


しかしながら、ポケットに入れて持ち歩けるほど小さくはなく(TV CMでは無理矢理入れていたようですが、あれは絶対落としますから)、しかしながらスクリーンが小さすぎるという問題もあって、どっちつかずな印象が残っていた事も否定できませんでした。

ところが、今回発表された VAIO Type Xは、現在のネットブックとしては究極のマシンに仕上がっていると思います。




一見して目立つのが、その薄さです。
どのみちポケットに入らないのであれば、いかにバッグなどに簡単に収納できてかつ取り出しやすいかが重要になると思います。
その時、やはり小さくても厚いボディは取り出しにくいし収納しづらい場合がありますが、薄いボディは収納に向いています。



というか、ここまで薄いのはもはや芸術的です。
通常、モバイルノートPCを設計することを考えた場合、HDDだけでも既に1センチくらいの厚みがあるものですから、フルフラット13.9ミリというのはまさに究極の薄さです。(注:Type XはHDDを搭載したモデルはなく、SSDのみを採用しています)
しかも、妥協することなくVGA出力端子標準サイズのUSB端子が2つ付いているのも評価できます。

そしてその軽さです。
選択したバッテリーパックにもよりますが、もっとも軽いバッテリーを接続した場合、重量がなんと655gと、VAIO Type P並みなのです。

これだけ軽くて、これだけ持ち運びやすければ、どんな時でも持ち歩きたくもなります。

もちろん、PCとしての基本性能も悪くありません。
CPUはAtomではありますが、オーナーメイドモデルで選択すれば、動作クロック2.0GHzハイパースレッディング(仮想的にマルチコアのように動作させる機能)対応、かつVT(仮想化テクノロジー)対応ながらTDPが2.64WのZ550を選択することができます。
メモリも2GB標準装備し、SSDは64GB・128GB・256GBから選択できます。
そしてもうすぐ店頭発売されるWindows7プレインストールモデルがありますから、結構サクサク動くものと思われます。
ディスプレイも11.1型ワイド(16:9)で、解像度が1366×768ドットということですので、Type Pのような「狭すぎる」という印象はないはずです。それでいて他の一般的なネットブックよりも解像度が高いので、表示可能な情報量は多めになります。


そして、個人的にネットブックには絶対に必要だと思っているのが WiMAX搭載およびBluetooth搭載です。
無線LANは書くまでもありません)

WiMAXは本当に素晴らしいWANになりつつあると思います。
そのスピードや使用可能エリアの拡大がどうこうというよりも、料金体系が魅力です。
1日あたりの契約が可能なのです。(もちろん月ごとの契約も可能です)
したがって、使う日だけ契約すれば、その24時間は600円定額(10月14日現在)で無制限に利用できて、使用しない日は課金されることはありません。
当然、良くある「2年縛り」といった縛りもなく、使うときだけ契約できる融通性が高いのです。
そんな時、いちいちWiMAX接続用のアダプターをUSB端子に接続していたのでは、モバイル性が半減してしまいます。
やはりネットブック本体に内蔵しておきたいものです。
なお、複数台のPCを持っていて、既にWiMAX用のアダプターを持っている人は、一台分の契約でどのアダプターからも使用できます。もちろん同時には使えませんが。

BlueToothは、主にワイヤレスマウスを接続するのに便利です。前にも書いたことがありますが、USB式のワイヤレスマウスでは、本体側にレシーバーを接続しなくてはならないため、これまたモバイル性を半減させてしまいます。
BlueToothならばそういった「出っ張り」を本体につけなくて済むため、非常にすっきりします。

このType Xのオーナーメイドモデルならば、WiMAX・Bluetooth・無線LAN((IEEE 802.11a/b/g・IEEE 802.11n )をすべて内蔵させることができます。

また、細かいことですがSDカード・メモリスティックデュオのスロットが付いているのも便利です。
個人的に、キーボードがアイソレーションタイプ(一個一個のキーが独立している)であることもいいと思いますし、ALTキーとCTRLキーが左右両方にあることも重要だと思います。

バッテリーの持ちも良く、3~4時間の使用ならSサイズでもいけそうです。

というわけで、今スペックや写真などで見る限り、このType Xはネットブックとして非の打ちどころがありません

強いて問題があるとすれば、お値段ですね。
CPUにZ550、SSDは64GBでWiMAX・BlueToothを内蔵してWindows7Proを選択すると、116,800円(税込)となります。最も安いパターンで選択すると、89,800円(税込)となります。
一応ネットブックの定義として、値段が500ドル未満(まあ6万円以下ですね)ということになっていますので、ちょっと高めということになってしまいますが・・・それを差し引いても、これは「買い」ではないでしょうか。
10月20日(火)10時から先行予約受付ということですので、忘れずに予約しなければいけませんね。