9月7日深夜発売の インテル新型CPU - Core i5 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

昨晩の深夜にインテルさんの新しいCPUが発売開始になりました。
その名も Core i5

実は個人的に、このCPUには秘かに狙っています。(こんなところに書いている時点で、全然「秘かに」ではありませんが)
なぜ注目しているかと言えば、現在一般向けデスクトップ用CPUとして発売されている Core i7 というCPUがあるのですが、これが超高性能なのはいいのですが、お値段が高く、かつ発熱量も結構あるのです。




そもそもインテルさんは、Core2Duo および Core2Quad の成功で、それまで以上の圧倒的なシェアを確立すると同時に、世の中にマルチコアCPUを普及させ、64ビットOSへと移行する準備整えることに貢献してくれたのだと思います。
また、これらのCPUはそれまでのPentium4PentiumDに比べて、圧倒的に熱効率がいいことも、非常に重要なポイントでした。

その大ヒットの Core2シリーズに変わる、次世代CPUとして昨年登場したのが Core i7 でした。



このCore i7の主な特徴は、

1. Core2Quadが、本当の意味でのクアッドコアとは言えない面がある(デュアルコアCPUが2つ、同じダイの上の乗っているような構造になっている)のに対し、Core i7は本当のネイティブクアッドコアなので、3次キャッシュを4つのコアが共有している。(Core2Quadでは、4MBのキャッシュが2つに分離している構造になっている)
2. クアッドコア(コア4個)であることに加えて、各コアがハイパースレッディング機能を使うことで、仮想的に8個のコアがあるかのように動作する。(OSからは8個CPUがあるように見える)
3. メモリにトリプルチャンネルのDDR3を採用。つまり、一回のメモリアクセスで、通常のシングルチャンネルのメモリアクセスの3倍のデータを読み書きすることができる
そもそもメモリコントローラーをCPU内に内蔵してしまったため、メモリアクセスが速い

ということで、衝撃の高性能CPUとして登場したのでした。
しかしながら、TDP(最大放熱量)も130Wとなっており、この値は、Pentium4が最も発熱して問題になっていた時代と同じ値です。
いくらCore i7ならば消費電力と温度を専用のコントローラで常時監視するとは言え、やはりTDP 130Wは精神的にも良くありません


そこで、今回登場する Core i5 ならば、TDPが 95Wに抑えられます。
Core i7 との違いは

1. ハイパースレッディングがない。
2. メモリアクセスはトリプルチャンネルではなく、デュアルチャンネルとなる。
3. CPUクロックは、Core i7の最下位モデルである920シリーズと同じ 2.66GMz
4. プラットフォームが変わるので、Core i7のLGA1366とは互換性がない。(新しいマザーボードが必要)

ということですが、クアッドコアにハイパースレッディングはそもそもやりすぎ感がありましたし、メモリアクセスも本当にトリプルの効果を体感できるかは疑問でした。
したがって、TDPを抑えつつ、ハイエンドと呼べるCPU性能を得るには、Core i5は悪くない選択だと思います。

値段は・・・どうでしょうね。
Core i7の最下位モデル(920)が3万強くらいなので、やっぱりここは2万5千円くらいで売ってほしいですね。