極限状態で発揮される本質 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

よく言われることですが、人間というのは通常の状態と、災害時などの極限状態では別人のようになる場合があります。

例えば、通常は「世のため人のために生きています」というような生き方をしているのに、災害時などになると「自分だけ助かればいい」というように豹変する人もいると思います。
おそらく自分もそういうタイプの人間だと思います。
もちろん、自分の表層心理の上では「災害時になったら自分だけ助かって、周囲の人は見殺しにしよう」などとは全く思っていません。
しかし、極限状態になったときどうなるのかは、実際にそうなってみないと分からないものだと思います。

そんな極限状態になったときに表面に出てくるもの、それが深層心理なのではないかと思います。
例えば、災害時に多くの親が自分の命の危険をかえりみずに、自分の子供を救おうとするのは、深層心理から来る行動なのだと思います。
つまり、そんな親の深層心理には、確実に「子供のことを愛している」という気持ちが浸透しているのだと思います。


極限状態とは、火事や地震などの災害時のことばかりでなく、例えば仕事などでいえば、ただでさえ手一杯なのにさらに緊急の問題が数件同時に入ってきて、しかも手伝ってくれるような人も皆無といったような状態も、一種の極限状態と言えるでしょう。

自分が思うに、人間の真価は極限状態で発揮される本質にあると思います。
極限状態でも他人にやさしい人が本当にやさしい人であり、極限状態でも切れないで丁寧に突破口を探せる人が本当に「できる人」なのではないかと思います。
理想的には、通常の状態であっても、極限状態であっても、同じようにふるまう人、つまり表層心理と深層心理がほとんど一致していること、それが本当の意味でしっかり生きている人なのではないかと思います。


ではどうしたら、しっかり生きられる、つまり表層心理で考えているように深層心理を保つことができるのでしょうか。
深層心理は意図的に自分の意思で変えることができないので、一筋縄にいくものではないと思います。
特に自分のように、表面ではまあいい人のように振舞いつつ、極限状態になるとどうなるか分からないような人間には、そう簡単にできることではないと思います。

しかし、たとえ表層心理の中だけであっても、本気で変わろうと思い続けることで、時間はかかるかもしれませんが、いつかその思いが深層心理に浸透していく - 例えは悪いかもしれませんが「嘘も100回つけば本当になる」という言葉の本当の意味はそういうことなのかも知れません。

だから、時間はかかるかもしれませんが、とにかくまずは自分のなりたい自分像をはっきりさせて、それを表層心理でよくイメージして、それを続けて持ち続けることで、いつしか深層心理にそのイメージが浸透し、結果通常の状態でも極限的な状態でも変わらないでいられるようになるのではないかと思います。