緊張で押しつぶされそうになる気持ちを克服する方法 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

よく、大舞台に上がると緊張して普段の実力が発揮できなかったり、緊張してしまって通常ならしないようなミスをしてしまったという経験を持つ人は、それほど少なくないように思います。

実は自分も、人一倍そういう傾向の強い人間でした。

よく覚えているのは、少年野球チームのことです。
自分の地元は田舎で子供の数も少なかったので、小学4年生くらいになると、たいていの男子は全員半強制的に野球チームに参加させられたものでした。
それまでは、同級生と「野球ごっこ」のレベルで済まされていたので、別に緊張するシチュエーションを経験することもなく、「王選手の一本足打法のマネ」などをして遊んでいただけだったのです。

ところが、その野球チームに参加させられると、まず上級生がいて、「バカヤロウ」「この下手くそ!」などとさんざん叱られながらつらい練習をさせられることになったのでした。
しかも、一応チームなので、他の地区のチームとの試合があります。
そこでエラーなどしようものなら大変です。
上級生からボロクソに怒られ、同級生からけなされ、かなりみじめな思いをするわけです。

またそういう少年野球というのは、声を出してなんぼ、というところがありますからみんな声を出します。
自分のところにボールが飛んできたりすると、「オラ、○○、いったぞ!ちゃんと取れよ!!」などという声が飛んできます。
「ちゃんと取れよ!」と言われるとかえって緊張して体がこわばり、エラーしたら怒られると思うと足が震えて、なんでもない球をあっさりエラーするようになってしまいました。

それが練習の時ならば普通に取れるのですが、いざ試合となると、ボールが飛んでくるだけで足が震えて、ほぼ確実にエラーしてしまうまでになってしまったのです。
そんな調子だったので、一時期は「野球恐怖症」になっていました。

ところがある時、どうしてそうなったかは覚えていないのですが、一時的にピッチャーをやらされることになったのです。
当然誰もが、自分の暴投や、なんでもないピッチャーフライをエラーするようなところを想像していたに違いありませんでした。もちろん自分自身も、ピッチャーなんてうまくいくわけがない、と思っていました。

ところが、実際にピッチャーをやっていると、全然緊張しなかったのです。
意外とピッチャーがさばくには難しい当たりでも、捕球してさばくことができたりしました。
結局、ピッチャーとキャッチャーは、試合中ずっとボールを投げたりとったりしているので、必然的にボールに触れていることに慣れてしまい、ボールに対する恐怖が消えてしまっていたのです。
逆にライトのようなポジションについていると、ボールが飛んでくる確率が低いので、たまに飛んできた打球にものすごく緊張してしまったりしていたわけです。

その時自分は思いました。
苦手だ、怖い、と思うことに積極的に手を出すことで、そのことに対する緊張を打ち破ることができるのではないか」と。

たとえば、大勢の前で発言する、といったことも同様です。
むしろ常に発言することを控えて、注目されることから逃げていると、たまに発言しなければならない状況になったときに大注目を集めて、それがよけい緊張を増大させてしまって、余計にミスしやすくなっててしまったりするのではないでしょうか。
逆に、思い切って、大勢の前で常に発言するようにしていれば、そのことが自分の中で普通のこととなり、緊張もしませんし、周囲の人もそれほどプレッシャーをかけてこなくなると思います。

結局、自分流の緊張を克服する一番の方法は、場数を踏むことでした。
クレバーな方法ではないかも知れませんが、最も単純でかつ最も確実に成功に近づく方法だと思います。