太陽系の大きさをイメージする | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

自分が悩んだり落ち込んだりしている時の解決方法として、時々自分は宇宙のことを考えます。
安易な方法かも知れませんが、宇宙のあまりに広大なスケールを考えると、自分の悩みがちっぽけなものに思えるからです。
今日は、そのスケールの大きさをイメージしてみたいと思います。

まず、地球がどれほど大きいか、また、我々がどれほど地球を知らないか考えてみます。

地球の直径は約1万キロ強です。
ということは地球をぐるりと一周すると約3万キロ強ということになり、時速300km/hのF1のようなマシンでノンストップで直線距離を走っても、100時間以上=約4日間以上はかかります。

今度は地球の中心部に向けて潜ってみることをイメージしましょう。
地球の半径は0.6万キロということですが、潜水艦での最深潜水世界記録は約1万mです。つまり、人類はまだ、地球の最深部のわずか500分の1の表層部分までしか、到達したことがないということになります。それでも海底1万mというのはとんでもない深さで、普通の深海部の海底というのはせいぜい6千mくらいです。1万mにもなるのは、一部の海溝部分のみです。
ちなみに石油などのポーリングなどのために地上から掘った場合の深さは、一般にもっと浅いものだそうです。

どうですか?たった500分の1の浅い部分を知っているだけで、我々は地球のすべてを知っているような錯覚をしているということになります。
もしも、せめて400分の1くらいまで掘り進むことができたら、今まで想像することさえできなかったような発見が、ないと考える方が難しいと思いませんか?
(ちなみに太陽の直径は約139万キロ ということで、地球の直径の実に130倍以上にもなります)

さて、今度は太陽系の大きさをイメージしてみましょう。
太陽系なんて、この大宇宙からみたらちっぽけなものだと思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、例えば木星で今光った光が地球に到達するまでに、40分以上もかかります。
つまり、例えたった今木星が大爆発を起こして粉々になったとしても、そのことを地球から瞬時に観測することは、どんな精度の高い望遠鏡を使ってもできません。40分以上経って初めて、木星の大爆発を知ることができる、ということになります。

なんだ、じゃあ光って意外と遅いんだ、と思われるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。
光のスピード(光速)は、秒速30万km/hです。これは時速10.8億km/hに相当しますから、光は1時間程度で地球を軽く10万回以上も回ることができる計算になります。
F1(時速300km/h計算)でさえ、地球を一周するのに4日間もかかるわけですから、光がいかに速いかわかります。
そんな超高速な光でさえも、惑星間の移動は瞬時ではできないのです。
ちなみに地球と木星とは、隣の隣ですから、太陽系内では決して遠い距離にはありません。

そして、太陽系の大きさですが、じつはどこまでを太陽系と定義するかということ自体、いろいろな理論があって難しいのですが、とりあえず太陽から最も遠くに位置しているとされる準惑星・エリスと太陽の距離が平均約145億キロと言われているので、これを太陽系の半径と考えると、太陽系の横幅(直径)は約290億キロとなります。

290億キロなどと言われても、全然ピンときませんよね。
そこで、その大きさをイメージするために、地球を大きさをビー玉の大きさに例えると、太陽系の横幅は「瀬戸大橋」くらいに相当するそうです。
本州と四国の距離を地図などでイメージして、瀬戸内海の中央に、ビー玉が1個ころがっていることをイメージすると、太陽系がいかに大きいのか なんとなくイメージできるかも知れません。

しかし銀河系はもっと、桁外れに大きいです。
銀河系の広さをイメージする話は、また後日書きたいと思います。